みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
先ほど野球の日本代表が見事オリンピックで優勝を果たしました。
野球に長く携わってきた私にとって非常に嬉しい金メダルの1つでした。
何にしても結果的に色々な競技を見て、こんなご時世にもかかわらず、どの国の選手も全力で取り組まれている姿に感動です。
特に個人的にはやはりサッカーの久保選手。若干二十歳にして、どれだけの重圧を抱えてプレイしていたか。私には計り知れないモノだったのだと痛感しました。
みなさんもまずは自分のできるベストを尽くしていきましょう。
ただこれだけ毎日暑いので、くれぐれも水分補給を忘れないようにしてくださいね。
今日はそんな水分補給による落とし穴についてお伝えさせていただきます。
実は暑いから水分を一気に取り過ぎてしまうと思わぬ危険性があります。
それは「水中毒」という状態を指します。
通常は、水分を摂取すると余分な水分は腎臓で処理され、尿として排出されます。
しかし。腎臓の能力以上に水分摂取をした場合、血液が希釈され、血液中のナトリウム濃度が低下する「低ナトリウム血症」の状態になります。
この症状として、頭痛や吐き気、嘔吐、倦怠感ですが、侵攻すると意識障害にもなります。
また水中毒は特に精神疾患のある人に起こりやすいです。
大量に汗をかいた時でなければ、1日1.5〜2リットルの水分摂取が適切とされています。
夏場は特に500ミリリットルのペットボトルを一気に飲みたくなりますが、一度に摂取するのではなくこまめに摂取すると水中毒は防げます。
できれば、午前中に750ミリリットル。午後に750ミリリットルというように分けて摂取しましょう。その750ミリリットルも何度かに分けて飲むことが大切。
また水分の種類というよりも、スポーツドリンクなどの糖質の多い飲料を大量に摂取すると血糖値がさらに上昇し、口の渇きが悪化し、水分を大量に摂取することになるので危険です。
先ほど記述したように精神疾患のあるひとは注意が必要。精神疾患自体による不安や幻覚、妄想などからの多飲、精神疾患用の薬の副作用による口の渇きのための多飲があります。
精神的ストレスによって多飲が引き起こされる「心因性多飲症」のケースもあります。
というようにもちろん水分補給は暑い夏には重要です。
その一方で飲み方や飲む量によってはリスクを伴いますので、くれぐれも注意しながらこの暑い夏を過ごしていきましょう。
それでも頭痛や吐き気が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
→頭痛や吐き気治療はコチラ。
侍ジャパン万歳!!
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔