みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
今年の夏もなんだかんだでどんどん過ぎていっているように感じます。
2021年もあっという間に終わってしまうと思うとうかうかしてられないですね。
かといって頑張り過ぎてしまうと頭痛や、思わぬ体調不良が出てきてしまうのでくれぐれも無理はみなさんされないようにしてくださいね。
今回はそんな症状の1つであり、あまり聞きなれない症状かもしれません。
ただ頭痛の症状と似ているので今回シェアさせていただきます。
それは「APD」という症状についてです。
そもそもどのような症状かというと、騒がしい場所での会話が苦手、早口や小さな声が聞き取れない、聞き返しや聞き誤りが多い、話が長くなると内容がわからない。
このような相手の声は聞こえるけれど、何をいっているのか聞き取りにくいというのが特徴です。
APDを聴覚情報処理障害と言います。
日本ではまだ知られていないことが多いですが、日本にも潜在患者数として120万人以上いると言われています。
日本でまだ明確な基準はありませんが、「頭痛」や「腰痛」のような症状を示す言葉と同様です。
その理由は、要因が多様なため。
この症状として捉えられるのは次の2点。
・聴力検査で異常がみられない
・雑音があるところなどで「言葉」が聞き取りにくい。
聞こえは良好で、言葉も理解できているのに、人の話は聞き取りにくい。つまり「聞き取り」に必要な力が十分に発揮されていないことの現れです。
要因として考えられるのは、
・発達障害
・認知的な偏り→記憶の働きが弱い、不注意傾向が強いなど
・心理的問題→ストレス、うつ、適応障害、睡眠障害など
・脳損傷
・精神疾患
・幼少期の言語環境
また性格的な特性として、
素直で従順なタイプ。気を使い過ぎたり、過度に我慢したりしてストレスを溜めやすいと注意が必要。
一方で、「聞き取れなくてだめ」という完璧主義や、「聞き取れない自分が悪い」などといった自責感の強さなどがある場合にも、自覚症状が強める傾向がある。
以上のように本人はそんなつもりはなくても「APD」のような症状を持っている人は多くいるということ。またそのような方に周りはしっかり寄り添ってあげることが大事です。
この症状については、当院の頭痛治療と同様に自律神経のバランスが乱れることにより発症しやすいです。
耳鳴りもそうですが、もしこのAPDでお悩みの方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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耳かきで耳をスッキリさせることが大好き
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔