みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
今年の甲子園は天気があまりにも波乱の展開ですね。
まだ１回戦の途中にも関わらず６度も順延しています。
今日はやっているかなぁと思ってつけるとNHKニュースだったりとまれにみる状態です。
色々な問題はありますが、選手が精一杯プレーできる環境を少しでも届けてもらえるように甲子園園芸さんにこれからも尽力していただきたいです。
さて話は変わりますが、当院の頭痛患者さんに頚椎症で悩んでいる方が非常に多く来院されます。
そもそも頚椎症というのをご存知ない方もいるかと思いますので、今日は頭痛にも関連する頚椎症についてご説明させていただきます。
まず頚椎症は、椎間板などの頚椎構造に変性が生じ、頚椎を通る神経が圧迫されることで様々な症状が引き起こされる病気です。
頚椎症は、障害を受ける神経で、脊髄症と神経根症に分けられます。
50歳以上の男性に多く、男性は女性の２倍とされています。
様々な神経症状を引き起こされますが、軽度のものから日常が困難なほど痺れが現れるのもあります。
原因は、頚椎は７つの骨が上下に連なって構成されており、それぞれの頚椎の間には椎間板というクッションのような役割をする組織があります。７つの頚椎には神経が通っており、脊柱管という真ん中の太い管を通るものが脊髄、脊髄から椎間孔という穴を通って左右の腕に分岐するものを神経根といいます。
椎間板はコラーゲンが豊富で弾力性のある組織ですが、なんと10代から水分が失われ、変性していきます。
その結果、椎間板が潰れたりします。また加齢によって靭帯が厚くなり、脊柱管全体が狭くなります。
このように頚椎の変性により、脊髄が圧迫されるものを頚椎症性脊髄症、神経根が圧迫されるものを頚椎症神経根症と呼びます。
そして頚椎に異常が出ると痺れや痛みにはじまり、頭痛や脳にまで影響が出てしまうような非常に大切な部位です。
だからこそ日常からしっかりとケアを行い、ダメージを緩和させておくことが大切です。
もしあなたが頚椎症や頚椎周辺の痛みからくる頭痛で悩まれている場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔
