気圧頭痛に注意!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳亮輔です。

 

 

 なんだかんだで始まったオリンピックパラリンピックも残すところあと4日。

あっという間でしたね。それが終わればもう年末までは本当にすぐです。

 

そしてこの夏が終わろうとしている時期は徐々に天候・気圧・気温差が不安定になり体調を崩し、頭痛になってしまっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

これが「気象病」という症状ですね。日本人の中にも1000万人以上いると言われています。

この原因は「内耳」という耳の神経が気圧の変化の情報を敏感に察知し、脳に過剰に情報が伝わります。結果自律神経に影響が出て頭痛や体調不良を起こしやすくするのです。

 

だいたいの目安、前日気温差10℃・気圧差10ヘクトパスカル。

このどちらかが数値に達している場合は注意する必要があります。

 

気温と湿度が高いと、汗をかきにくく、体外に熱を放出しにくいため、症状が強く出てしまうのです。

この働きは神経でいうと「交感神経」が働きが活発になっているためです。

 

こんな気象が荒れやすい時期の整え方にはこのような内容があります。

 

「生活環境を整える」
暑すぎず寒すぎない温度設定(26〜28度)

湿度の高さもバテの原因になるので、除湿器を稼働させるのも一つです。

 

「食べ物を整える」
旬の物を食べるのが大事と東洋医学では言われています。この時期は、スイカ、ビワ、さくらんぼなどを食べると良いです。

 

「適度な運動」
気候が荒れている時期は体に熱をためやすい時期です。そのため脂肪や筋肉量が多い人は特に注意が必要です。体外に熱を逃しにくくなり、熱中症にもなりやすいです。体に溜め込まないためにも、適度な運動をして体を動かしましょう!

 

「耳をほぐす」

「気象病」は耳の神経と深く関係しています。耳たぶを伸ばしたり、回したりほぐすと、耳周りの血流やリンパが安定し、内耳への影響が受けにくくなり痛みの緩和に繋がります。

 

「お風呂は湯船に少しでも浸かる」

この時期はまだまだ暑い時期でもあるので、シャワーで済ませてしまいやすいですよね。

少しでも良いので湯船に浸かると、副交感神経にスムーズにスイッチが入り、体の疲れが取れやすくなります。

 

 方法は色々ありますが、ご自身の中でこれだというもの選択してまずは試してみてくださいね。

 

ただそれでもツライ症状でお悩みの方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までご連絡ください。

→気圧頭痛・天気頭痛で悩んでいる方はこちら

 

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品川の頭痛治療家 片柳亮輔