みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
先日たまたま世界の企業利益なるものを見ていたのですが、日本のトップはトヨタですが、それでも世界40位なのですね。
上位はいわゆるGAFA(Google,Apple,Facebook,Amazon)と錚々たる企業が並んでおり、共通しているのが、ビックデータやIT企業だということでした。
最大手企業の行く末はそうゆう方向に進んでいくと改めて実感しました。
ただそうゆう時代になればなるほど、頭痛という症状は増していきます。
それと同時に「耳鳴り」という原因不明と言われていた症状もこのご時世増えてきています。
先進国のデータによると、人口の10〜15%が耳鳴りを感じているとわかっており、日本では約1,200万人が悩んでいるということになります。
ではこの耳鳴りはなぜ起こるのでしょうか?
今日はその点を改めて紐解いていきたいと思います。
これは人が音を聞く仕組みと密接に関係しています。
人が音を聞くとき、耳の穴を通って鼓膜に伝わります。
鼓膜が音によって振動し、その振動が、さらに耳の奥に伝わっていきます。
そこには、蝸牛(かぎゅう)という音を電気信号に変える器官があり、届いた振動が電気信号に変えられ、脳に伝わることで音として認識される仕組みです。
耳鳴りを起こす患者さんのうち、90%以上が難聴があるとわかっています。
難聴は聞こえづらくなることなので、耳鳴りの患者さんの多くは音を聞く仕組みに以上があると言えます。
この異常がある部位は蝸牛のことが多いです。
人によって聞こえにくい音は違いますが、加齢によって起こる難聴で多いのは、高音域が聞こえにくくなることです。蝸牛の中には低音域、中音、高音域などを担当している部位があり、その担当部位に異常があると電気信号に変える機能が弱くなり、脳の音を認識しづらくなります。
聞こえにくい音があると、脳に変化が起こります。脳は電気信号が少なくなっことを感知し、聞こえないことを補うために過度に反応し、電気信号を増やします。この反応は音が鳴っていない時にもおこり、「音が鳴っている」と勘違いしてしまうのです。
このように、耳鳴りは聞こえなくなった状態を補おうとする脳の反応なのです。
そのため薬でのコントロールは難しい。なぜなら自律神経のバランスが崩れたことによる脳の誤作動だからです。
そのコントロールをするのには最も効果的な治療法が当院の治療名「日だまりショット」。
もしツラい頭痛や耳鳴りで苦しんでいる方がいれば、品川のやなぎ整体院までお越しください。
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たまに耳がえらい遠くなる
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔