善玉ストレスと悪玉ストレス

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

今の時期は台風シーズンですが、今週末日本を縦断すると予想されている台風が日本に接近してきています。

今回のだけではなく、これから多くの台風や大雨、長雨が出てくると思うので、くれぐれも体調管理や頭痛管理、災害対策を怠らないようにしましょう。

 

それだけ気圧の変動で体調も変化しやすいわけですが、それと違い年齢とともに減っていくもの、その1つに細胞があげられます。

 

頭痛と関連する可能性が高い、脳の神経細胞は50代で20代の約70%になると言われています。

40歳ぐらいをピークに、あとは下り坂で衰えていきます。

この結果血流が悪くなってくるので、脳神経細胞の減少が目立ってくるものこの頃から。

放置していれば50代ぐらいまでに20代の約70%、80代には半分ぐらいまでに減ってしまいます。

 

なぜこれが40歳からかというと、この頃から「脳の蓄積」がされやすくなり、疲労が撮れにくくなります。

脳の最大の疲労の原因は「血流の低下、停滞」にあります。

脳の血流量が減ってくれば、それだけ神経細胞の一源となる酸素や栄養の供給が滞りがちなるためです。

ある大学の研究では、アルツハイマーが早期に現れる理由の1つは脳領域での血流の低下。

そしれ血流の低下により、脳に十分なブドウ糖が供給されなくなったとき、体の中でさまざまな反応が起こります。

 

さまざまな症例の報告はありますが、脳の血流の悪化が認知症の主要な因子の1つであれば、それを防ぐことでことが予防や改善の可能せもある。

では脳の血流低下に何が大きく影響しているのか?

 

やはりその多くは「ストレス」によるもの。

ストレスは脳の血流を悪くするだけではなく、自律神経や内分泌系など、心身のさまざまな面で脳の機能低下に大きく影響を出します。

ただ、その中で間違ってはいけないのは、ストレスにも2種類あり。

体に悪いストレス「悪玉ストレス」。ほどよい緊張や進撃で心身に好影響をもたらす「善玉ストレス」があることを知っておく必要がある。

 

・善玉ストレス→副交感神経が活発に働いて血管を拡張し、体をリラックスさせる作用があるので脳も含め血の巡りが良くなる。

 

・悪玉ストレス→死別や災害など、人の力ではどうにもならないことも多くあり、その場合でも気持ちを奮い立たせて意識的に善玉ストレスを増やすようになれば、悪玉ストレスの影響も緩和できます。

 

その1つが気持ちの持ちようであり、「前向きな気持ち」で物事に向かっていけるかが大きなテーマになります。

またスポーツや読書、ゲームなど好きな何かに没頭することも悪玉を減らせる方法です。

 

マインドを180度変えることは容易なことではないですが、その意識改革がストレスや頭痛をはじめとした疲労を緩和できる根本的な点です。

 

もしストレスなどによる頭痛や自律神経で悩まれている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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年齢をとるごとにストレスコントロールが上達中

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔