人間の体温と頭痛と自律神経。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

私事ですが、先日とっても久しぶりにジェットコースターに乗ってきました。

具体的に言うと、水道橋にあるラクーアのに乗ったのですが、まずは乗れたことに一安心。

ただ乗った後は軽く酔ったようになり、年齢が変わってきているんだなとつくづく実感しました。

 

ただ久しぶりに乗ると、疲れますがあれだけ上下左右に振られると何か心も体もぶっ飛びますね。

 

そんな上下左右に人間の体の中でも起きているのが、体温。

この体温の乱高下すると頭痛の原因や自律神経に大きな影響を及ぼします。

 

ではその体温は一日に過ごすとどのような変化をするのか。

今日はそのことについて書かせていただきます。

 

まずそもそも平熱について、人それぞれ違いはあるものの、健康な人の体温は36.6〜37.2℃程度と言われています。

 

10〜50歳では平均36.89℃。個人差はありますが日本人の70%はそこに入ります。

 

最近コロナで発熱についてよく報道されていますよね。

この発熱の定義。これは37.5℃以上としています。

 

本来体温は体の中心にいくほど高く安定しています。対して、末端や体表の体温は核温より低く、外気などに影響を受けやすいことから、体温計で測った37℃でも、足先の温度を測ると10℃近く低い数値になることもあります。

 

では人の体温には1日にリズムがあり、同じ部位で検温しても、時間帯によって平熱が約1℃の範囲内で変動します。これを概日リズムと言います。

 

眠っている時には、脳の休息のために日中よりも体温が下がります。深く眠るとより体温が低下するため、1日のうちで早朝が1番低い時間帯。起床後は徐々に体温が上がっていき、夕方には1日で1番高い体温となります。

そして、夜になると睡眠に向けて再び体温が下がります。

 

年齢によっても体温は異なります。

乳幼児期は体内で作られるエネルギー量が多く、大人と比べると体温が高めです。成長すると体温が下がっていき、10歳頃から安定してきます。

しかし50歳ごろを境に体温はさがり、原因は様々ですが体温調節機能の低下も原因の1つ。

 

また最近はコロナ対策で免疫アップが取り上げられます。

この免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃。そこから1℃上昇すると最大5〜6倍も免疫が上がり、逆に1℃下がると免疫が30%下がると言われています。

 

体温はコントロールすることも大切で、なおかつ上昇させることも重要な1つなわけです。

 

特に体温コントロールができなくなると頭痛の原因になります。

もしそのような頭痛で日常悩まれているようでしたら、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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学生時代は基礎体温35.6℃。今や36.5℃の優良児

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔