みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
連日野球の出来事になってしまいますが、昨日西武ライオンズの松坂大輔投手が引退されました。
先日の斎藤佑樹投手に続き、超高校級で名を馳せていた選手。甲子園で見ていた選手が引退となると、時代の移り変わりを感じてしまいます。
次世代の選手もどんどん出てきていますが、いわゆる私の同世代ぐらいの選手にはぜひ少しでも長くプロの世界で頑張ってほしいと感じました。
次世代の子供といえば、最近の子供たちはうまく体温コントロールができないという事態が起きています。
その結果、頭痛となり来院されているお子さんの患者さんも非常に多いです。
そもそも体温は夜になると低下しますが、明け方になると自律神経のバランスにより副腎から分泌されるコルチゾール、脳から分泌されるβエンドルフィンの影響を受け上昇します。
しかし最近は生活習慣の乱れていることから体温調節がうまくいかないお子さんが多いです。
これがどのような影響を及ぼすのか。
体温が上がらない状態で学校に行くと、脳も体も休息状態で午前中を過ごすようになります。
このズレてしまった体温調節は、当然その後の1日に影響します。
就寝時刻になっても体温が下がらないと寝付きが悪くなってしまいますし、その結果、睡眠時間が短くなり集中力が落ちたり、イライラして人間関係が悪化するなどの問題も懸念されます。
そういった体温変動のリズムの乱れが続くと、やがてホルモン分泌の異常により、朝の起床できず、日中活動できない、夜はぐっすり眠れないという生活になってしまう恐れがあります。
ではこれを改善する方法にはどのようなものがあるか?
体温変動のリズムを整えるためには、規則正しい生活を取り戻すことが重要です。
朝7時には起床し、しっかりと貯食を摂ってエネルギーを補給。
午後3〜5時は体温が最も高い時間帯なので、このタイミングで体を動かすことは、汗で熱を放散
する体温調整機能を鍛えることになるのでとても重要です。
そして就寝時間の理想は午後9時までの就寝。
暗い落ち着いた環境によって入眠物質のメラトニンが分泌されるので、体温が下がって眠りに入りやすくなり、翌朝もスッキリと起床ができます。
というように子供は特にこの生活習慣の乱れが体に顕著に出てきます。
かといって子供だけでその習慣や原因を理解することは難しいので、しっかりと親が理解し、改善を一緒に取り組んであげましょう。
それでも頭痛や自律神経の乱れが治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
→子供の頭痛や自律神経の調整をしたい方はコチラ
松坂世代のような世代が自分は、成瀬世代。
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔