メニエール病について

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

今年も2021年10月があと1週間で終わろうとしています。

そうすると2021年も残り2ヶ月。

 

昨年に引き続きコロナで始まった今年も終わりへと向かっていますね。

緊急事態宣言も収束し、日常が少し活気付いてきています。

 

ぜひ良い1年と思える終わり方を皆さんにしてほしいです。

 

さて今日は症状の基本情報についてお伝えさせていただきたいと思います。

患者さんに多く、また当院を検索する際の上位キーワードにも上がっているメニエール病についてです。

 

このメニエール病というのは、体の平衡感覚をつかさどる耳の奥の内耳のリンパ液がたまることによって生じる病気のことです。

 

30〜50歳代で発症することが多く、発症すると耳が詰まったような違和感や軽度の聴力低下が引き起こされます。

また体の平衡感覚に異常が起きて回るような目眩が生じ、耳鳴りや更なる聴力低下が引き起こされるようになるとされています。

このような症状は通常片方の耳にのみ生じますが、もう片方の耳に発症することも多く、一度症状が始まっても再発を繰り返していく過程で聴力が徐々に低下することが特徴です。

 

薬での治療が多いのですが、メニエール病はストレスや疲れが溜まった時に再発しやすいです。

 

原因は、先にも伝えたように、体の平衡感覚をつかさどる内耳と呼ばれる部位にリンパ液が過剰にたまる「内リンパ水腫」によるものです。

ただどのような仕組みで内リンパ水腫が生じるのかは解明されていません。

 

生まれつきの異常やアレルギー、免疫の異常、内耳への血流不足などが要因として挙げられ、単独ではなかくいくつかの要因が重なって発症するとも考えられています。

もう1つは、ストレスが溜まった時に再発されやすいため、自律神経のバランスの乱れにも影響があるとされています。

 

 

主な症状としては、ぐるぐるまが回るような回転性めまい、耳鳴り・難聴・吐き気など。

 

個人差がありますが、一般的には耳が詰まったような違和感や耳鳴り、聴力の低下などが突然現れ、その後めまいの発作が生じます。めまいの発作は30分から数時間続くことが多いです。

 

再発しやすい症状であることと、繰り返していくとさらに症状が悪化していくこと。

特に聴力の低下は発症当初は低い音のみが聞こえにくくなるものの、進行すると高い音も聞き取りにくくなります。

 

以上のように、一見軽症のように初期は見えますが放っておくとどんどん悪化していってしまう症状です。

 

上記にも記載したように自律神経の乱れによっても、大きく症状が悪化していきます。

このようなメニエールの症状は当院の治療「日だまりショット」で治すことは可能です。

 

頭痛はもちろんですが、自律神経の乱れによるメニエールなどで悩まれている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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久しぶりの草野球に体つくりをして自律神経調整中

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔