摘んで解消?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

私は野球が大好きなのですが、いよいよ始まりました。

プロ野球の天王山である日本シリーズ。

どちらも昨年が最下位で、26年ぶりということですが、ヤクルトとオリックスの両チームとも

投手陣も打者陣もバランスが取れていて非常に見応えあります。

 

野球が好きな方も、そうでない方も今年の日本シリーズは見応えあるので、一度ご覧になってみてください。

 

そんな日本シリーズが始まったということは季節も師走に入ろうとしています。

昨年は禁止されていましたが、今年は忘年会の開催も出てくるでしょうし、お仕事や家事、学校においても忙しい時期。

 

そんな時期にはどうしても頭痛や体調不良を起こしやすいです。

そのような時に少しでも症状を緩和させる、もしくは予防になる、とっても簡単な健康法を紹介。

 

これは東洋医学から生まれた「整膚(せいふ)」という健康法です。

簡単にいうと体を摘んで治す。というものです。

 

その力も強い力ではなく、ブドウの皮をむくときと同じぐらいの感覚でいいので、痛さも感じません。

 

ではこのメリットは何なのでしょうか?

これは「気血」の循環を改善する効果があります。

「気」とはエネルギーのこと、血液を表す「血」とともに全身をめぐることで体の調子が整い、病気になりにくくなります。

 

人の体を流れるリンパ液は、ウイルスや細菌から体を守る免疫機能にも関与します。

気血が良くなるとリンパ液の流れもよくなるため、免疫機能が向上し、老廃物や病原菌が体内に溜まりにくくなります。

そして新陳代謝がスムーズに行われ、体の冷えや凝りなどの不調を改善してくれます。

 

その結果、頭痛の原因の代表格でもある「自律神経」の乱れも整います。

自律神経とは内臓や全身の血管、分泌腺を支配している神経のことです。

 

興奮した時に肌を摘むとリラックスでき、ストレスが緩和され、睡眠の質も高まります。

 

やり方は、1回10分はNG。1回1分を10回の方が効果アップします。

やりすぎたりすると、逆に副交感神経が優位になり、低血圧を起こしてめまいや頭痛の原因になりかねないため、上記の時間がベストです。

 

仕組みとしては、皮膚を摘むことで、血管や皮膚の内部が広がり、ポンプで吸い上げるように毛細血管の隅々まで血液が流れやすくなります。

この摘んだ指を離すと、血管が元の狭さに戻ることで、血液がポンプで押し出されるように流れ、血流がよくなります。

 

各部位のやり方。

・便秘解消

腸の上を1〜4の順番でつまむ

 

・食欲不振、胃の痛み、吐き気

食道に沿ってつまむ、胃の上をつまむ

 

・不眠やイライラ、緊張解消

頭皮をかきあげる、ほおをつまむ、顎の下をつまむ

 

以上の方法をぜひ実践してみてください。

ただやはり簡易的な予防や緩和法です。

もし薬を飲んだりしても頭痛や自律神経の乱れがツラい方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→頭痛や自律神経の乱れでお悩みの方の治療予約はこちら。

 

かゆいところでツネって治そうとする

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔