みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
明日で12月も半月が終了しようとしています。
毎年言っていますが、今年1年もとても早く過ぎていったように感じています。
幼い頃の方が1日や1年が長く感じていたかな。
来年はさらにあっという間に1年が終わっていくと思うので、今のうちに計画を立てておかないといけないですね。
また東京もようやく冬本番と感じさせるような気温になり、朝や寝る前に体が冷えやすくなる季節です。
これだけ夜が寒買ったり、年末の忙しさで逆にうまく入眠できない方も多いのではないでしょうか。
この睡眠がうまく取れないと頭痛や自律神経の乱れに大きくつながってしまう可能性があります。
ということで今日は昔からある入眠の際に数えるあれの不思議。
についてお伝えさせていただきます。
それは何かというと「羊の数え歌」これは非常に多くの方が知っている数え歌ですが、なぜ羊を数えるのかご存知ですか?
実は日本語で「羊」と数えてもだめなのです。
人が眠る際には、自律神経をリラックスした状態に切り替える必要があります。
その際に「羊」という言葉を発することでリラックス状態に切り替えられます。
ではなぜその数えるのが羊なのか。
これは実は英語の「SHEEP」に意味があります。日本語では効果がありません。
寝る前に羊を数える文化じゃ「SHEEP」と「SLEEP」の発音が似ていることから英語圏で始まりました。
日本では、アニメやセサミストリートなどを通じて1970年代以降に伝わり、「ひつじ」と訳され定着しました。
では似ているという理由で数えられるようになったわけですが、科学的にも実は意味があります。
「シープ」「シープ」と唱えていくと、呼吸がだんだんとゆっくり落ち着いた状態になりやすいです。
そして数え始めて数分もすると、呼吸は等間隔になっていきます。
これが切り替えのスイッチとなって、副交感神経が優位の状態になっていきます。
その結果、睡魔が出てきて脳波も覚醒から睡眠へと変わっていくのです。
シープという言葉は息をゆっくり吐くからこそ意味があり、「羊」ではリラックスにはなかなか繋がらないのです。
あなたももし睡眠がうまくできず、頭痛や自律神経の乱れがツラくなっているようであれば試してみてください。
しっかりと根本を治したい方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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今回の情報はチコちゃんに叱られるより
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔