みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
日差しが出ると日中は少し暖かいですが、朝晩は本当に堪える寒さになってきました。
朝なんかなかなか布団から出られなくなってきていませんか。
まさに私はそうなっています。
今週末は今年1番の寒波がやってくるということですから、しっかりと防寒対策をして日中に、睡眠時にしておきましょう。
自律神経も年末の大一番で目一杯働くことと思いますので、頭痛にならないよう体を休めることもしておきましょう。
そしてこのような時期の体感として「頭寒足熱」であることが最も良いです。
冷えやすい足元は温めて、熱がこもりやすい頭は冷やす。これは現代医学においても理にかなっています。
単純に頭を氷で増やすことで、睡眠や自律神経はもちろん、体型管理にまで効果的なのです。
では具体的な冷やし方について。
氷のうかビニール袋に氷と水を入れ、塩を少し加えて口を閉じる。
保冷剤でも良いです。
そして目を閉じて1分冷やすだけ。
これによって睡眠の質が上がると、脂肪燃焼を促す「成長ホルモン」や、食欲抑制効果のある「レプチン」がよく分泌されるようになり、寝ているだけでダイエットできるようになります。
急激に冷やすことで、温まろうとして血流がアップ。
基礎代謝の20%は脳で消費されるため「生きているだけで痩せやすい体」になります。
全身の血行が良くなって筋肉の緊張がほぐれて代謝が上がり、痛みも改善しやすいです。
全身のリンパ液と脳脊髄液の流れも改善し、自律神経のバランスが整い、熟睡できるようになります。
なぜおでこを冷やすだけで変わるのか。
冷やすことによって一度冷えますが、しばらくするとまた暖かくなります。
これは人間の体温や血圧といった体の状態を常に一定に保とうとする「ホメオスタシス(恒常性)」によるものです。
ある一箇所が急激に冷やされると、体は本来あるべき体温を維持するため、その部分の血液量を増やし温めます。
その原理をおでこに利用することで、全身の血行を良くすることができるのです。
その結果筋肉の緊張もほぐれていきます。
この筋肉が良くなると、全身を巡るリンパ液の流れも向上します。ポンプのような動きで、リンパ液の流れを促進するわけです。
リンパ液は、余分あ水分や老廃物を回収・排出する役割です。
こわばっているとリンパの流れが滞るので、解消するとむくみや冷えの解消。そしてその根幹である自律神経のバランスも取れてくるようになります。
その自律神経に関連する「脳脊髄液」の流れも良くしてくれます。
この脳脊髄液とは、頭蓋骨の内側と脊髄に流れ、脳を守るクッションの役割を果たしています。
他の役割はリンパ液と似ていますが、不足すると脳機能の低下や、手足に痺れが出たりします。
しっかりと流れると脳と脊髄が調整している自律神経のバランスも整うわけです。
睡眠がうまく取れない、手足が冷えやすい、自律神経が乱れ、その結果つらい頭痛で苦しんでいる方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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目は冷やすほうが好き
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔