鎮痛剤による薬物乱用頭痛

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

先日日比谷のクリスマスマーケットに行ってきました。

昼間だったのですが、クリスマスムード満点の雰囲気で、スノードームやホットワイン、クリスマスシーズンにあう飲食が目白押し。

 

まだまだ殺伐とした世の中ではありますが、そのようなところにも行って一息つくこともとても大切ですね。

 

そうはいうものの、年末差し迫る師走。仕事に家事、受験勉強にと忙しい方が多いのも事実。

そうなると頭痛や自律神経の乱れにより、鎮痛剤を服用している人も少なくありません。

 

またコロナワクチンの接種もあることから、鎮痛剤を用意されている人も多いと思います。

 

しかし飲み過ぎることによる頭痛、「薬物乱用頭痛」にも注意が必要です。

特に市販薬ですね。

 

市販されている鎮痛剤は大きく分けて、エヌセイズと呼ばれる非ステロイド性抗炎症薬と、アセトアミノフェンの2種類があります。

薬物乱用頭痛はこれから鎮痛剤を常用して起こる慢性頭痛です。

鎮痛剤は頭痛をはじめ、腰痛や歯痛など様々な痛みに対して使われますが、薬物乱用頭痛は偏頭痛や緊張型頭痛を抑えようと鎮痛剤を頻繁に服用している人に生じます。

 

メカニズムは正確には解明されているわけではありません。

 

日本人女性の12.9%が悩んでいると言われている偏頭痛。頭痛の時間としては4〜72時間。

緊張型頭痛は5人に1人が悩んでいる症状。長いと1〜2ヶ月は断続的に起こります。

 

色々な体の痛みはありますが、頭痛は特に思考が停止し、生活に影響が出やすいです。

そのため、自己対処として市販の鎮痛剤で済ませる人が多いのです。

その結果予防的に鎮痛剤を服用することで回数が増えてしまいます。

 

もちろん痛みがひどく、生活に支障が出てしまう場合は服用すべきですが、その頻度はコントロールしていく必要があります。

もしそのような慢性頭痛で悩まれている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→頭痛で鎮痛剤をもう飲みたくない方はコチラ

 

昨年鎮痛剤で本当に危機的状態になっていた

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔