カフェイン取りすぎダメ絶対!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

クリスマスも終わって、2021年も残りあとわずか。

まだまだ忙しい方、今年はあとはゆっくり過ごす方など様々だと思います。

 

ただ総じて言えるのは、健康体で31日と1日を迎え、2022年が今年以上に素晴らしい1年にしてほしいです。

 

そんな時期はどうしてもお酒の量も多くなりがちですが、コーヒーなどのカフェイン飲料も多くなりがちです。その結果頭痛や不眠になりやすいかたも多くおります。

 

眠気解消や疲労回復には、コーヒーなどに含まれる「カフェイン」は効果的です。

日課になっている方も多いかと思います。

眠気や疲労の度合いが激しい時でも、カフェインを含む飲み物や食べ物の摂取によって、眠気や疲労を軽減することは可能なのか。

またカフェインを大量に摂取すると、体にどのような影響が出るのか。

 

そもそもカフェインが眠気覚ましや疲労回復に効果があるのは、カフェインが血液に溶け込んだ後、眠気を誘う物質「アデノシン」の働きを阻害し、神経を興奮させます。これが覚醒効果であり、カフェインの持続効果は約4時間です。

 

カフェインは自律神経系に強く働きかけるので、エネルギーを消費し、代謝を上げる効果や交感神経系の働きを高める効果があり、運動中の「疲労感」を軽減させる効果や脂肪燃焼効果があります。

また、カフェインがリラックスをもたらす理由として、心地よい香りが人間の脳の中枢部にある大脳辺縁系という部位に影響を与えるためです。

 

その一方で大量摂取をした場合の影響について。

まず大量にカフェインを摂取したとしても、眠気や疲労の軽減効果が高まるという根拠はありません。むしろ体に対する悪影響が大きいです。

 

一度に多く摂取すると、カフェイン中毒を発症する可能性があります。

その結果、中枢神経系の刺激による眩暈や心拍数の増加、頭痛、興奮、不安、不眠、吐き気などの健康被害をもたらします。

 

実際に中枢神経の刺激により、イライラ、じっと横になれないほどの興奮状態、吐き気や嘔吐を繰り返すケースがあります。

 

というようにカフェインが眠気や疲労回復にとても良いとは言っても、摂取しすぎることによって体は異常な反応を示し、頭痛や自律神経をはじめ大きな乱れが生じてしまいます。

 

だからこそ体を休める時はしっかり休め、メリハリを少しずつつけて生活できるようにこの年末年始で新たな生活スタイルを作り上げれるようにしましょう。

 

もし頭痛や自律神経の乱れがいっこうによくならない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→治療をご希望の方はコチラ

 

コーヒーは1日2~3杯

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔