太りやすい理由はモナリザ症候群!

みなさんあけましておめでとうございます。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

2022年が始まりましたね。

年末年始はどのようにして過ごされましたでしょうか。

ゆっくりできた方、変わらずお仕事だった方さまざまだったと思います。

 

忙しい方でもゆっくりできている方でも、なぜかこの冬時期に太ってしまう。

なんて人も多いのでは。

 

これは自律神経と関連することですので、年明け1回目は頭痛とは少し違う目線からの番外編をお送りしたいと思います。

 

まず基本的に病気以外で太る原因は、食べ過ぎ、運動不足、自律神経の乱れにいづれかです。

 

中でも生活習慣が変わっていないのに太った場合、自律神経の乱れが原因となる「モナリザ症候群」の可能性があります。

国際肥満学会では肥満の人の70%が該当するとも言われています。

 

そしてこのモナリザ症候群とは、自律神経のバランスが崩れ、交感神経の機能が低下することで肥満を招く状態です。

 

太りやすくなっている場合は、交感神経の働きが悪く、代謝がしきれなくなります。

消費カロリーが低下し、脂肪になって蓄積されるので、太りやすくなるのです。

太るだけではなく、臓器や血管もダメージを受けます。

 

最も重要な対処法はやはり生活習慣の見直し。

睡眠時間は少なくても6時間程度。1日3食と決まった時間を取るなどして、自律神経を整えるしかありません。

 

食事はタンパク質や野菜、発酵食品を意識して摂取するのがおすすめ。

 

病気によって、急に体重が増加するケースで考えられるのは「甲状腺機能低下症」が多いです。

甲状腺ホルモンが少なくなるため、急激な体重の増加、以上な冷え性、低体温、肌荒れ、重度のむくみが起こります。

 

と病気でも十分考えられるのですが、そうではない限り自律神経の乱れが大いに可能性は大きいです。

 

この年末年始でリズムが一時的に変わっている方が多いかと思います。

それによって偏頭痛やこのモナリザ症候群が発症する可能性があります。

 

しっかり自分の体と向き合い、2022年を素敵なスタートにしましょう。

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素晴らしい年末年始になりました!

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔