パニック障害は3つの症状!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

先日のトンガの火山噴火はものすごい出来事でしたね。8000キロ以上離れている日本にまで津波が流れてくるという事態にも驚きでした。

ニュースを見られていた方はご存知かもしれませんでが、あれは「空振」という空気の振れが波を上空から押し込み、遠くにいくごとに強くなっていくような現象だそうです。

 

その空振によって気圧の変化も日本列島を縦断するように起きていました。

この時期に頭痛になられていた方はこの噴火による空振が原因かもしれません。

 

自然災害もあり、コロナのような人災?もあり、受験期もありで本当に忙しくされている方が多いと思います。

 

そのため、最近多く来院されている症状が「パニック障害」による頭痛や自律神経の乱れです。

 

パニック障害は「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」を三大症状とする病気で、100人に1人が発症ると言われています。

 

パニック発作では、突然訪れる恐怖や強い不安によって、動悸やめまい、呼吸困難などが現れます。

これらの症状により、患者さんは「自分は死んでしまうかもしれない。」と思うほどの恐怖を感じてしまうのです。ただ、この症状はすぐに消失し、検査でも異常はみられません。パニック発作を繰り返すと、また発作を起こすのではないかと心配する(予期不安)のようになり、通常の社会せいかつを送ることがツラくなってしまうのです。

 

またそのパニック症の際に「うつ病」は合併する恐れがあるので、早めに治療をすることが重要です。

 

原因やメカニズムは完全に明らかにされていませんが、危険や極度の不安に遭遇したときに働く神経機能が異常をきたすとパニック障害が生じるとされています。

 

引き金として、過労や睡眠不足、ストレス、風邪など。また家族歴なども発症のリスクとされています。

 

前記したようにパニック障害は、「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」とそれに引き続くうつ症状が特徴的です。

 

・パニック発作

何の前触れもなく突然生じて、激しい動悸、息苦しさ、めまいなどの症状を引き起こす。

 

・予期不安

パニック発作を繰り返すことで、また発作を起こすのではないかと心配すること予期不安といいます。パニック発作は時間と共に治りますが、一度治まった後もしばらく時間を開けて繰り返します。するとパニック発作を起こしていない時であっても、また同じ発作が起こるのではないかという心配を伴うようになります。

 

・広場恐怖

いつ生じるかわからない発作に備えて、助けを得られない状況を避けようとすることを広場恐怖と言います。パニック発作を生じると自分一人の力ではどうしようもなくなってしまい、誰かの助けを得たいと思うようになります。その結果、いつ生じるかわからない発作に備え、発作から逃げられない状況を避けるようになるのです。

 

・うつ症状

行動制限によって、通常の生活が送れないと、日常生活を送ることさえままならなくなります。その結果、生活の質が損なわれてうつ症状になります。

 

 

というようにまさに現代に起こりやすい症状です。かといって、薬で簡単に完治するものではなく、神経と行動、意識を時間をかけて変えてあげる必要があります。

 

もしクリニックや病院に行っても快方に向かっている様子がなければ品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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小学生の頃は予期不安はあった

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔