モーニングアタックと自律神経

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

昨日は来週卒業式を迎える高校生の患者さんと話をして、高校3年間で一番印象に残ったことって何かな?

という話になり、最近あったからということもあるのでしょうが、「大学受験の勉強」ということでした。

コロナの影響もあり、高校2年性からほとんど学校行事も制限される中で、どうしても印象は勉強系になってしまう。ただその中でも受験勉強にも学校の授業にもとても頑張っていた患者さんでした。

その本人の頑張りで推薦で志望校に受かりました。

 

どうしてもここ2年近くの学校生活は制限されることが多かったです。大学生活は通常に近い状態で送ってほしいと同時に、同じような環境の学生さんにも同じ気持ちです。

 

そんな卒業と間も無く入学シーズンに入り、日中の暖かさはまさに春間近。

それと同時に花粉症で悩むことが多くなり、その影響から頭痛やめまい、自律神経の乱れも並行して増えてきます。

 

そして時間帯も「朝方」という答えが少なくありません。

症状としては、鼻水や鼻詰まり、くしゃみ、目のかゆみ、そして頭痛やめまいなど。

こうした症状が朝起きることを「モーニングアタック」と言います。

 

なぜ朝に症状が起きやすいのか。

これはいくつか理由があります。

 

まず花粉は重いため、室内に飛散しているものがやがて床の上へ落ちてきます。

それを寝ながら吸い込んでしまうのが一番目です。

 

二番目は起床する際、布団の上に積もったハウスダストが舞い上がります。それをまとめて吸い込んでしまうこと。

三番目は朝の鼻水の中に炎症を誘導する物質があり、それがアレルギー反応を引き起こすのが理由です。

最後の理由、寝ている時の自律神経は、副交感神経優位になっていますが、目覚めると交感神経優位に変わります。そのタイミングで鼻が刺激過敏に陥るのが四番目です。

 

この四つの理由の中でも四番目が最大の原因とする説が大きいです。

自律神経の切り替えは一年を通して毎朝行われますが、花粉が飛び始める時期は特別に「モーニングアタック」が強くなるのです。

 

この対策は、花粉症の一般的な対策と同じです。

そのためそれでもいわゆる花粉症の症状もしくは、頭痛やめまいで苦しんでいる方は品川の頭痛専門やなぎ整体院まで起こしください。

 

頭痛はもちろんですが、花粉症の症状が出る原因の一つ。自律神経を調整することで花粉症自体を落ち着かせることが可能です。

悩まれている方は一度お越しください。→→予約はコチラ

 

ブログを打ちながらくしゃみ連発中。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔