偏頭痛のメカニズム。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

先日初めて鳥貴族のハンバーガーを食べにいきました。

マクドナルドやモスバーガーと似たようなもんだろぉ。と思って食べてみたのは、

一番メインのトリキバーガー。

 

中は鶏肉を唐揚げ?のように揚げたものなのですが、鶏肉がとても柔らかくちょっとびっくりでした。

居酒屋出身とはいえ、さすがは鶏肉専門店。という感じでした。

みなさんも一度ご賞味ください。

 

さてここ数日間は春めいた陽気が続いていましたが、今日は雨な上に気温の急降下。

自律神経も本当に忙しく働いてくれています。

 

ただそれだけ体には負荷がかかっているので、偏頭痛の原因にもなる天候ですね。

ただなぜその結果が偏頭痛なのか?

今日はその偏頭痛のメカニズムを紐解いていきたいと思います。

 

そもそもの原因は頚椎2番のズレによって、神経や血管が圧迫され偏頭痛は引き起こされていくわけです。

 

その後の流れとしては、まだ解明されているわけではありませんが、

まず脳の「視床下部」という部分が関係していると考えられています。

視床下部とは自律神経の中枢であり、心拍や血圧、消化機能、ホルモン、睡眠や情緒をコントロールしています。

ほとんどの感覚は脳の「視床」という部分に向かい、その直下の視床下部に反応します。

すると脳内物質のセロトニンが減少し、その影響で脳の血管が拡張して炎症を起こすと考えられています。

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、体リズムにコントロールしています。

 

ではなぜこの「セロトニン」の分泌量は低下するのか。

この明確な原因というのはわかっていませんが、主な引き金にはこのような内容です。

体のリズムや環境の変化によっても起こります。

 

・月経直前→女性ほるもんのエストロゲンの分泌量の低下。

・気圧の低下時。

・ストレス。ただこれはストレスの最中というよりも、「ストレスから解放された直後に発生しやすい。」ということです。自律神経の働きとしてストレスから解放されると、収縮していた血管が拡張するため炎症を起こすことが理由の一つです。

・「週末頭痛」平日のストレスフルな状態から解放されると、脳が「セロトニン」を出す必要がなくなったと判断し、量を減らします。

そのため血管も緩んで拡張して偏頭痛をもたらします。

・感覚過敏症の一つとして、匂いや光も引き金になります。

・空腹。これも低血糖をもたらすことで偏頭痛が起こるケースもあります。

 

引き金となる生活リズムや生活習慣の変化、ストレスの増大

頚椎2番が刺激されズレが発生

血管や神経が圧迫を受ける

セロトニンの減少が起こり、三叉神経に刺激

痛み物質が分泌

脳にも血管の拡張・炎症

偏頭痛になる

 

というのがメカニズムの一つです。

このメカニズムを断ち切るためにも、きっかけとなる生活リズムや習慣といったストレスを溜めすぎない生活ができるようにしましょう。

それでも偏頭痛が免れない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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まれに感覚過敏になると要注意

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔