みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
いよいよ明日からプロ野球が開幕しますね。
小学校から大学卒業まで野球に打ち込んでいたので、今になっても観戦したり、草野球をするのは楽しみの1つになっています。
ただ私も実はもう36歳。同世代の選手もどんどん引退しているのも何か寂しさを感じてしまいます。アスリートならそろそろ引退なのかと。
その点この治療業界にいてよかったなとヒシヒシと感じています。
そろそろ草野球も開幕戦なので、体を絞っていこうな。
またこれまでの時期は寒暖差が激しく、なかなか体を動かすきっかけが少なかった方も多いのではないでしょうか。
その結果少し体が膨よかになられた方も。
ただそれが寒暖差ではなく自律神経の乱れが原因の方もいます。
自律神経が原因で肥満になってしまう方を「モナリザ症候群」と言います。日本人の肥満の70%が該当すると言われています。
なぜモナリザ症候群かというと、本来は、日中に交感神経が活発に働くことでエネルギーを十分に消費します。ただ何らかの原因で交感神経がうまく働かなくなることがモナリザ症候群の原因です。
この症状の方は、頭痛や吐き気、耳鳴り、めまい。という症状を併発している方も多く、当院に来院されている方の中でも発症している方がいます。
そしてなぜ増えているのか。
世界保健機関(BMI)はBMI値30以上を肥満と定めています。ただ日本のBMIは25〜30未満。海外の肥満の原因が主に暴飲暴食に対し、日本人は食べ過ぎていないのに太っている。モナリザ症候群による軽度肥満が多いと考えられています。
コロナ禍に入り、在宅勤務や外出自粛になり、活動量の減少、昼夜の逆転で自律神経のバランス乱れでモナリザ症候群が増えています。
出勤の準備や、駅まで歩くという行動だけでも交感神経のスイッチが入ります。
ただそのリズムが崩れた生活によって症状を引き起こしやすくなります。
脱却するためにも「午前中に交感神経のアクセルを踏むこと」。
・水で顔を洗うこと。
・朝食の時間にしっかりと食べて腸を刺激する。
・午前中にウォーキングやストレッチをする。
・日光にあたる。
などになりますが、こんなことでも交感神経のスイッチが入るそうです。
・バニラアイスクリームにコーヒーをかけた「アフォガード」を食べる。
これは杏林大学と森永乳業の共同研究で、朝食にアイスクリームを食べることで脳が活性化し、イライラしにくくなることがわかっています。また。カフェインの覚醒作用で交感神経が優位に働くほか、コーヒーの香りで気分が落ちつている作用もあります。
そして夜には交感神経から副交感神経に切り替えて、心身をきちんとオフにすることも大切です。
・入浴は就寝1時間前まで。
・スマホを触るのは最低でも就寝1時間前まで。
というように大きな変化ではありませんが日常生活のちょっとしたことを改めると、この「モナリザ症候群」やそれをきっかけに起きている頭痛やめまい、吐き気、耳鳴りが治っていくきっかけになります。
ただ何をしても自律神経の乱れが良くなるきっかけが掴めない方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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プロや元プロ野球選手の来院もお待ちしていますよ。
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔