高血圧頭痛は特に早期治療を!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

桜が満開になったかと思えば、風や雨が一時期的に増えるイメージです。

どうにか春休みから入学式や入社式。始業式までもってもらって写真映えするような背景になってほしいですね。

 

またこれだけ気温差や気圧差があり、来週以降はおそらく記載にしたように入社式や入学式が続々と始まります。

そうなると自律神経が一気に頑張って働いてくれるため、体の内部に一気に疲労感が上昇し、頭痛のきっかけとなる時期でもあります。

 

最初だから「頑張ろう!」と思う方もいるかもしれませんが、あえてここをマイペースに過ごすことも頭痛を遠ざける一つの術だと思ってもらえると嬉しいです。

 

今日はまた違うタイプの頭痛、「高血圧」による頭痛です。

脳には血流を正常に保つシステムがあり、通常は高血圧の影響で脳の血圧が上昇するということはありません。

そのため高血圧で頭痛が起こる場合、脳内に動脈硬化などによる障害や血液が固まった血腫というものが放っておくと出てきてしまう可能性があります。

脳内に血腫がある状態は高血圧性脳内出血と呼ばれ、頭痛を起こしやすくなる症状です。

そしてそのままにしておくと、脳出血となるためとても危険です。

 

またこうした血圧の急上昇や慢性的な高血圧によって限界を起こすと脳の血流も乱れ出してしまいます。

そして限界をお超えて発症するのが高血圧性脳症というもので、代謝以上によって脳内の圧が急上昇し、神経を刺激し頭痛となります。

高血圧性脳症は、頭痛以外にも吐き気やめまい、痙攣、意識障害を起こすこともあります。

放っておくと進行した結果、脳だけではなく心臓や腎臓などにも大きな影響を及ぼして命に関わる可能性があります。

 

もう一つ、睡眠時無呼吸症候群でも高血圧と頭痛を起こすことがあります。

睡眠時無呼吸症候群では寝ている間に呼吸が止まって脳の血管が拡張子、頭蓋内の内圧が上昇します。この症状も放っておくと脳出血や脳梗塞を引き起こすリスクが高まり、生活に大きな影響を引き起こす可能性があるのです。

 

なのでちょっと頭痛がするけど大丈夫。

などとそのままにしておくのではなく、少しでも連日続いたり、強い痛みが出たりしている場合は、早めの対処が何よりも重要です。

これは頭痛だけの話ではありませんが、内部が出てきている痛みなどは体からの信号ですので、早く信号を受け取りケアをしてあげるようにしましょう。

 

そんな内部の信号が頭痛や自律神経からの場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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今年は自分のケアでいつも以上にしっかりした健康診断受けます

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔