鼻が詰まったら頭痛。その原因は??

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

昨日は本当に初夏の暖かさでしたね!

汗ばむ陽気ですが、強い風もなく、程よく桜が散っていく雰囲気に風情を感じました。

これぞ日本の美しさ。

ただ来年こそは、この時期にお花見や桜まつりなどを大手を振ってできるようになっていてほしいです。

 

さてこれだけ暖かいと寒暖差ももちろんですが、花粉などもあって鼻が突然驚くように詰まり出しました。誰かというと私なのですが、その結果頭痛も吹き出してしまうほど水ような鼻水に目の痒みのダブルパンチでした。

 

このように鼻が詰まることによって頭痛が起き、なかなか治っていかない方も多くおります。当院でも鼻炎が原因で頭痛が治らず来院されている方がこの時期は多いです。

 

ということで今回は鼻詰まりの頭痛にフォーカスしていきたいと思います。

まずは副鼻腔炎についてです。

病院の診断で副鼻腔炎だよ。と言われている方も多いのではないでしょうか。

副鼻腔というのは、顔の骨の中に副鼻腔雨と呼ばれる空洞があり、鼻が繋がっています。副鼻腔には菌が侵入して増殖すると、副鼻腔内の粘膜が腫れたり、膿が溜まったりします。これが副鼻腔炎で、以前は蓄膿症とこ呼ばれていました。

 

ではなぜ副鼻腔炎で頭痛になるのか?

それは副鼻腔炎になると三叉神経の刺激症状が発生して頬の痛みや額の痛みを感じるようになります。さらに三叉神経の関連痛で頭の全体的な疼痛や後頭部痛なども出ることがあります。

 

 

続いてはアレルギー性鼻炎による頭痛も患者さんの中で多くいます。

アレルギーの原因であるアレルゲンが鼻粘膜に到達すると、アレルギー反応が起きて鼻粘膜が腫れてきます。鼻粘膜が晴れると鼻詰まりを感じるようになるのですが、鼻とつながっている副鼻腔にも空気が入りにくくなります。これを副鼻腔の換気障害と言うのですが、換気障害で副鼻腔内が陰圧となることで頭痛が発生します。

 

このアレルギー性鼻炎は近年増加傾向にありますが、アレルギー性鼻炎で頭痛の患者さんは前記したように年々増えています。その中の年齢層でも多いのが大人よりもお子さんで、お子さんの場合は鼻炎よりも頭痛でアレルギーを感知していることが多いです。

 

あなたやあなたの周りの大切な方で、鼻炎がひどく頭痛も年々ひどくなってしまっている方がいれば、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

その原因の頭痛。治せます。

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小さな頃から鼻詰まり頻発タイプ

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔