みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
ゴールデンウィークの最終日は母の日だったことをご存知でしょうか。
なかなか言えない、お母さんや奥さんに対して「いつもありがとう」を言う絶好のタイミングですね。
ちょっとしたプレゼントを添えて、伝えるととても喜んでくれると思いますよ。
恥ずかしがらずにぜひ伝えてくださいね。
もし頭痛で悩まれているお母さんや奥さんでしたら、当院の来院プレゼントをしてあげても良いかもですね。
さて今日は最近患者さんに多い目からくる頭痛の症状についてお伝えさせていただきます。
強い光を受けた際に、不快感や目の痛みなどが生じることを医学用語で「羞明(しゅうめい)」といいます。
明るい光を恥ずかしく感ずる」と言う意味です。英語は「フォトフォビア」とも言います。
これは自分で適切であると思う光を感ずる量よりも、目に入る量が強く、苦痛に感じてしまいます。この状態がかなり苦痛のため、部屋のカーテンを常に閉め切り、電気も消して頭から一日中毛布を被り引きこもってしまう方もいるほどです。
この羞明の原因となる目の疾患は、ドライアイ、瞳孔散大、白内障、網膜疾患、視神経炎などが挙げられます。いずれも、自分が許容できる光の量よりも目に差し込む光の量が多い時に起こります。
また脳炎や髄膜炎、くも膜下など。脳の周りに髄膜に刺激がかかる疾患でも羞明を訴えることがあります。その他の原因には偏頭痛、二日酔い、慢性疲労症候群、ベンゾジアゼピンの使用中止に伴うものなどが挙げられています。
目に入りう光は網膜に1億個ほどある視細胞で感受され、網膜内で何回かシナプスを乗り換えて情報が収斂され網膜神経節細胞に至ります。さらに視床の一部に信号が伝えられ、視覚情報が処理整理されて、後頭葉の視覚領へと伝えられます。
こうゆう光の経路の中で、眩しさを感じるのはどの部分かが問題となります。眩しさを訴える患者さんは視床と呼ばれる部分の活動が高進していることがわかっています。
視床はあらゆる感覚の脳への中継核なのです。
眩しさを感ずる光には波長の特徴があり、青から緑にかけての波長が特に羞明を引き起こすことがわかっています。
その辺りの色の光を選択的に遮る黄色を中心とした色眼鏡を作れば眩しさは軽減できるのです。これが遮光眼鏡というものです。
以上のように目は私たちの意図しない以上に、光を取り込もうとしてしまうことがあります。
その結果、目の奥の痛みや、側頭部の痛みという頭痛になってしまうことがあるのです。
もし病院に行っても薬を飲んでも目の奥からくるような頭痛が改善されない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
→本当に頭痛を治した方の予約はコチラ
暗闇でスマホを使いすぎると閃輝暗点発症タイプだった
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔