みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
先日私の周りの方で妊娠したかもというご連絡をいただきました。
人の体の中に胎児ができるというのは本当に不思議で神秘的な出来事です。
それ以上に家族は、新しい家族が生まれてくると本当に嬉しいし幸せですよね。
改めてそのご家族に祝福したいですし、元気な赤ちゃんを産んでほしいと心から願っています。
今日はそんなご懐妊のお話をお聞きしたので、妊娠中になりやすい頭痛についてご紹介させていただきます。
患者さんでも妊娠中、強い頭痛に悩まれて来院されている方がおります。
そもそも頭痛を引き起こす原因として、妊婦特有のホルモンバランスの変化が挙げられますが、それ以外にも数多くの原因があります。
そこを一つずつお伝えさせていただきます。
・ホルモンバランスの変化
妊娠中に起こるホルモンバランスの変化は、頭痛を引き起こす原因と大きなかんけいがあります。
母体は、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が増加します。
このプロゲステロンは、自律神経に作用するホルモンのため、末梢神経の血管を拡張させてしまうのです。
さらに、プロゲステロンとエストロゲンの増加量が大きくなるため、つわりがひどくなったり、むくみ、鬱などの症状があらわれる場合があります。
・ストレスの溜めすぎ
ストレスを多く溜めてしまうと、自律神経が乱れて頭痛が起こりやすくなってしまいます。
日常生活の不安から、ストレスを溜めている場合、不眠症になるリスクもあり、頭痛の原因になってしまいます。
・体系の変化
お腹が大きくなって前かがみになったり、姿勢が悪くなりがちになります。さらには血流が悪くなってしまうため、こりの原因にもなってしまいます。
そのコリの症状が悪化してしまうと、頭痛の症状が出てくる場合もあります。
・貧血による頭痛
赤ちゃんの成長とともの母体の血液量が増加します。ただ血液量が増えるものの、血液中の赤血球やヘモグロビンの数が少なくなり、貧血になる妊婦さんも多いです。
その貧血を起こしてしまうと、めまい、動悸、倦怠感などの症状が現れて、その結果が頭痛を引き起こす方もいます。
・頭痛を引き起こす可能性となる食品
ホットドッグ→食品添加物である亜硝酸、硝酸が含まれていて頭痛を引き起こす可能性があります。特にソーセージに含まれているので注意が必要です。
チーズ→加熱していないチーズにはリステリアという細菌がおり汚染される可能性があります。また頭痛を引き起こすチラミンが含まれているため頭痛を避けたい場合は接種を控えるようにする。
最後に妊娠中期になると高血圧になる「妊娠高血圧症候群」になりやすくなります。
自覚症状は少ないですが、頭痛を伴うこともあり、重症になるとお腹の赤ちゃんに対しても様々な影響をおほぼしてしまう可能性があります。
以上のように妊娠中には様々な頭痛の可能性を秘めていると同時に、それだけ出産するまでには多くの大変さがあることを特に男性は理解しておきましょう。
そして常にバックアップできるようにしておいてあげましょう。
それでも頭痛が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
妊婦さんも安心して受けれる治療法です。
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2000g台でこの世に生まれた
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔