みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
昨日患者さんとお話ししていて関心を持ったお話を1つ。
来週に小学6年生のお子さんの運動会があるそうです。
その際に応援団を立候補して見事なれたのですが、その中でも団旗をやりたかったとのこと。
そこで立候補をしてジャンケンで勝てばなれると思いきや、その学校の方針で決め事はジャンケンではやらないそうです。
何でやるかというと「演説」!
なぜやりたいのか。その理由を団員20名近くの中で力説をして、その投票の結果で決まるそうです。
団長も同様のようで、その患者さんのお子さんは残念ながら演説には勝てなかったということでした。
今は学校ごとでどんどんカラーが出てきているのだなと感じました。
そんな当院の患者さんで多い症例が「薬物乱用頭痛」です。
今日はそのことについて少し紹介していきます。
特に女性の患者さんが90%前後に上り、この薬物乱用頭痛も非常に多いです。
この薬物乱用頭痛は別名「MOH」とも呼ばれています。
なぜ女性の患者さんで薬物乱用頭痛が多いのというと、今の環境におけるところがとても大きいです。
仕事、育児、家事、人間関係、ホルモンバランスと男性と比較すると要因となり得るものが多いです。
そのため調子が悪くなる前に予防的に飲んでしまったりすることが多いです。来院される患者さんで頭痛薬を毎日飲んでいる、もしくは2日に1回は飲んでいるが70%近くに上ります。
ただこの薬物乱用頭痛のように鎮痛薬に依存しすぎると頭痛がさらにひどくなってしまう場合があります。
MOHは、主に医師が処方する「ボルタレン」や「ブルフェン」という単純鎮痛薬(有効成分が1種類だけのもの)なら1ヶ月に14日まで服用しても大丈夫ですが、市販薬に多い有効成分が2種類以上配合されているものは、月に10日以上服用すると症状が現れる可能性が高くなります。
その中で特に重要なのは、「何錠飲んだか」というよりも「何日飲んだか」です。つまり
「1日1錠、5日連続で飲む頭痛が月に3回あった」の方が、
「1日3錠を3連続で飲む頭痛が月に3回あった」
よりもMOHのリスクは高いのです。
ツラい時には薬を飲まずにはいられないと思います。
ただこの飲んだ日数を確認しながら、薬と上手に付き合っていけると良いと思います。
もし病院に行っても薬を飲んでも症状が改善されない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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社会人の時に頭痛なのになぜか薬を飲まなかった不思議
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔