産後頭痛に気をつけよう!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

先日久しぶりに定期検診で病院で行ったのですが。。。

びっくりするほどの待ち時間。

 

10時に行ったら終わったのがなんと12時!

きっと定期的に病院に行かれている方は、待ち時間を考えてしないといけないし、もし待っている間もツラい症状だったらと思うと苦痛になりますよね。

 

私がいった病院は予約時間30分前です。

というアナウンスのメールは届きます。

ただそのメールから結果的には2時間近く待っているので、だったら「間も無く順番です。」みたいなメールの方がありがたいと思ってしまいました。

 

そんな私の一言はさておき、今日は先日妊娠中の頭痛についてご紹介させていただきましたが、今回は産後頭痛について触れていきたいと思います。

 

新しい家族が生まれてとても嬉しいと思っていたら、産後に激しい頭痛が治らず、当院に来院された患者さんも多くおります。

 

産後頭痛に多い症状についてですが、

まずは妊娠高血圧症候群。

これは産後の原因として最も注意すべき症状です。

妊娠20週〜産後12週までは90〜140以上の血圧が続くことで、内臓機能の低下などの症状の原因になり得ます。

 

妊娠中に診断された場合、安静や食事療法、治療で産後には良くなりますが、もし重症の場合は産後も高血圧が続くことがあります。また妊娠中は高血圧でなかったけれど、産後に突然高血圧になることもあります。

この高血圧になることで頭痛が引き起こされることがあるのです。

 

特に産後多い時期は産後1〜2ヶ月の愛の時期と言われます。

特に産前、産後は血圧を意識しながら、周りの方も見てあげるようにしましょう。

 

続いて貧血です。

出産時の出血や授乳によって鉄分が不足しがちになるので、産後は貧血になりやすいです。

血液中のヘモグロビンが減少する病気です。ヘモグロビンは酸素を全身に運搬するため、貧血になると全身に十分な酸素が行き渡らなくなります。その結果、脳の酸素不足によって頭痛や気だるさなどの症状が引き起こされることがあります。

これが産前産後のうつ病との因果関係も指摘されています。

 

貧血の場合、動悸や息切れ、立ちくらみなどの症状が生じます。これらの症状を伴う頭痛は貧血の可能性が高いです。

セルフチェックの1つとして、めくった下瞼の粘膜に赤みがなく白っぽい状態の場合は貧血の可能性が高いです。

 

次は産後うつ病。

産後2~4週間以降に抑うつ気分や睡眠障害や食欲低下などの身体症状が現れる病気です。

産後は急激なホルモンバランスの変化によって気分の揺れが生じやすくなります。ただこれとは別に産後うつは5~10%で起こるとされており、気分の落ち込みや不安、焦燥感、不眠などが主な症状で、睡眠障害と共に頭痛が現れることがあります。

 

最後は水分不足。

普通の成人でも、皮膚と呼気から1日1リットル近くの水分が失われています。母乳は血液から生成されるため、育児をしているママはさらに水分不足になりやすいです。この水分不足が頭痛の原因となります。

水分不足で血液がドロドロになると血行が悪くなりますが、これを補うため、より多くの血流確保のために自律神経が働き血管が広がります。こうして脳の血管拡張が起こると周辺神経を刺激し、頭痛となるのです。

 

以上のように産前産後は特にママは大変で、その疲労やストレスがなんらかの症状、頭痛となり体に現れてしまいます。

なのでしっかり周りの方々はフォローしながら、新しい命である赤ちゃんと幸せな時間を過ごしてほしいですね。

 

ただなかなか頭痛がやまない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

産前産後の方でも安心して治療が受けれる内容となっております。

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔