5%以上は本当に危険!!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

昨日の局地的な雷雨は凄まじかったですね。

これから梅雨時期になり、地上の気温は高いけど、上空は気温が低いことで大気の状態が不安定になり天候が急変することも多くなるので外出の際には注意が必要ですね。

 

もちろん気象病で頭痛になりやすい方は尚更です。

ただそんな湿気や雨の多い梅雨時期であっても欠かさず取らないと行けないのが水分です。

一見湿気が多いから体の水分は減っていないように感じますが、皮膚をはじめ全身から水分は蒸発して行っています。

 

その結果、頭痛や自律神経の乱れの原因になっていきます。

ただなぜこの脱水で頭痛が起こってしまうのか。

をご紹介していきたいと思います。

 

まず最も大きな原因は血管の拡張が関係しています。

体の中の水分が減少することで血液じゅんかんは悪くなります。

 

そのため血管はより酸素を取り入れようとして頭にいく血管を拡張していきます。

その結果、頭の血管が拡張して頭痛がくるのです。

 

大体体重の4~5%の水分がなくなると頭痛が生じるとされています。脱水症状のレベルではこれぐらい水分がなくなるのは軽症ではなく、脱水で頭痛を発症している場合は、重い脱水症状と言えるのです。

 

頭痛以外にも、体の水分がなくなるとめまいや吐き気、呼吸の乱れ、けいれんがおこることがあります。

・体重2%減少

口渇感や運動能力の低下

 

・体重3%低下

強い喉の渇き、食欲がなくなる。唇の乾燥、ぼんやりする

 

・体重4~5%減少

倦怠感や頭痛、吐き気、めまい、体温の上昇、、皮膚の紅潮

尿量の減少

 

・体重6~7%減少

チアノーゼ、口の中の乾燥。激しい喉の渇き、尿が出ない

 

・体重8~10%減少

ここから命の危険にまで至ります

 

というように体の水分が非常に重要であり、様々な症状や重篤な状態にもなりかねません。

梅雨だからといって水分摂取を避けるのではなく、水分を定期的に摂り頭痛を始め体調管理を徹底しましょう。

 

しっかりと水分をとっているにもかかわらず、頭痛や吐き気がやまない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔