みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
梅雨に入ったかと思えば連日の好天と高温で一気に夏本番を迎えているように感じますね。
もしかしたら梅雨明けも来週か再来週にあるのでは?ということで関東は過去最短の梅雨となるかもしれません。
雨の日が少なく、外出しやすくなるのは嬉しいことですが、これだけ急激に暑くなると体がリズムが追いつかなかったりして体力が消耗しやすくなります。
そして自律神経も乱れやすくなり、その結果熱中症という危険も増してきます。
今日はそんな熱中症の頭痛についてコチラでご紹介させていただきますので、今年の夏の対策にご活用いただければと思います。
熱中症による頭痛は中等症に該当します。
吐き気もこれに該当するわけですが。
初期症状としてはめまいや立ちくらみ、一時的な失神の症状が進行すると、頭痛や吐き気、体のだるさの症状が現れることがあります。
なぜ熱中症で頭痛や吐き気が起こるのか。
体温が上昇すると、体にこもった熱を外に逃して体温を下げようと、汗をかいたり、皮膚の血管を広げて体の表面から熱を空気中に逃そうとしたり(熱放散)します。暑い中では体の表面から熱放散が難しくなるため、主に汗をかき、汗の蒸発による気化熱で体温を下げようとします。
炎天下や暑い室内で動くと、体温を下げようと大量に汗をかき、体内の水分。塩分が不足することで血液の流れが悪くなります。
それにより熱中症の初期症状である、めまいや立ちくらみ、一時的な熱失神が現れることがあります。
その状態で、適切に水分・塩分の補給や体の冷却が行われないと、脳や消化管、肝臓への血流低下、それら重要臓器自体の温度上昇により、全身の倦怠感や頭痛、吐き気という症状が現れてきます。
そのように頭痛やめまい発症した際の対処法として、
1。涼しいところに移動
2。体を冷やす。
主には体表近くを走る静脈(太い血管)の通る首筋や脇のしたなどを冷やす。
3。水分補給
スポーツドリンクや0.1~0.2の濃度の食塩水を飲み、体内から失われた水分や塩分を補給しましょう。
以上のようなことを頭の片隅に入れつつ、2022年は楽しい夏にしましょう。
もし熱中症は解消しても頭痛やめまいだけが残り、何をしても治らない場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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汗をかける服装の時は、たくさん汗かきたい
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔