みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
いよいよ7月に入り夏本番のシーズン。海開きもしたりと夏休みはどんなことをしようかと考えている方も多いかもしれないですね。
とはいえそこまでにこの暑さや仕事の忙しさ、屋内と屋外の気温差などで体調を崩しやすくなるほど、疲労が溜まっていることも事実です。
自分ではまだ大丈夫。と思っていても体に少しでも何か痛みや表面的な異変を感じたら早めに休むようにして、疲労を溜め込まないようにしましょう。
今日はその表面的な症状の中でも「眼」に関連することお伝えしていきます。
具体的には「まぶたが重く、ものが見えにくい」「目が開きにくい」「視界の上方が見えにくく、目が疲れやすい」「今までなかった頭痛が増えてきた。「めまいを感じるようになった」「額にシワが増えた」といった症状が出ていたら、「眼瞼下垂」という症状かもしれません。
眼瞼下垂はまぶたが通常よりも下がり、ものが見えにくくなる症状です。
まぶたが下がったことにより、初期症状としては上の方の視界が狭くなります。その後視界にかかわらず、頭痛や肩こりなどの全身症状も引き起こすわけです。
まぶたが下がってくると、無意識に額にある前頭筋を使い、眉をあげ、目を見開いたり、顎を上げたりして視界を確保しようとします。
そこの日常的な前頭筋の緊張や顎を上げる姿勢で頭痛や肩こりが引き起こされやすくなります。
原因については先天性の場合もありますが、多くは加齢によるものです。年齢が上がることに発症頻度は上がります。
原因はまぶたを上げ下げする筋肉につながる薄い膜状の腱膜の劣化です。
以前このブログでも書かせていただいたように人間は1日に約2万回もの瞬きをします。瞬きやまぶたの何らかの断続的な刺激によっても、周辺筋肉は劣化します。
そこで問題となるのがコンタクトレンズの長年使用によるものです。瞼の裏側の筋肉に触れて刺激を与え、着脱時にはまぶたを引っ張り上げてしまいます。
年数にして約20年以上のコンタクトレンズ使用で発症する危険性が高まります。ハードコンタクトレンズで17倍、ソフトなら8倍、使っていない人と比較しても発症リスクが高いです。
なかなか自覚症状は分かりにくいかもしれませんが、一つの指標として見る点は、額のシワ・二重まぶたのまぶたの幅が広がってきた。というのが一つのサインです。
これは年数を重ねるごとに悪化していきますので、もしすでに眼瞼下垂科の症状が出ている方は、近くの眼科もしくは形成外科で診察を受けられてください。
また眼瞼下垂がきっかけによる頭痛やめまいが発症してしまっている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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片目だけ二重なので、両目二重にしたい
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔