みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
最近毎年あるのが線状降水帯。
今年も九州で猛威を奮っています。自分が小さい頃などにこのような名称の雨があったかと思うと、聞いたことのない印象です。
ゲリラ豪雨といい、突然の猛暑といい、気候も過去と比較した際に大きく変化したことが少し考えただけでも明らかです。
人間も時が経つごとに変化していくわけですが。
今は雨。これからは猛暑にくれぐれもご注意いただければと思います。
今回は最近の頭痛の原因についてまとめてみました。
そもそもコロナで生活が一変してマスクが手放せなくなったり、在宅業務が増えたこと、運動不足。
そしてコロナ禍では常に不安や恐怖、ストレスを感じるので、セロトニンがいつも以上に消費されていきます。また先ほど申し上げた地球温暖化の影響から、台風やゲリラ豪雨などの気象変化です。
頭痛は把握しているだけで367種類あるそうです。
中でも「緊張型頭痛」は約3000万人。「偏頭痛」が約1000万人。この二つだけで全体の頭痛患者さんの90%になります。
その二大頭痛以外の「今どき頭痛」の原因と対策について。
「マスク頭痛」二酸化炭素と周辺筋肉の疲労で発症します。
マスク内に自分が吐いた二酸化炭素が溜まって、二酸化炭素の老い空気をまた吸うことで、脳の血管が拡張して偏頭痛が起きやすいです。また、マスクによる圧迫と、表情筋を使わないことで顔コリ、首コリから緊張型頭痛も起きやすく、マスク頭痛は両方の要素があります。
「テレワーク頭痛」猫背、眼精疲労etc…
自宅のリビングやダイニングは仕事に適した環境ではないので、長時間のPC作業で猫背になったり、ストレートネックになったりすると、緊張型頭痛の引き金になります。
また、眼精疲労から目の周りの眼輪筋など顔や首、肩の筋肉が収縮するのも、頭痛を誘います。
定期的に短時間で良いのでPCから離れて、体を動かしたり、頭の中の考えを一時的にでも入れ替えることが大切。
「ブルーライトによる頭痛」PCやスマホの光。
偏頭痛の要因の1つに光。その中で特に多いのでPCやスマホによるブルーライトによる偏頭痛。
テレワーク頭痛と似ているが、ブルーライトをカットする眼鏡などもあると良い。
「天気痛」気圧の変化の影響であり、自律神経を整えること。
持続する低気圧よりも、気圧が下がっていく途中に起こりやすい。また影響が大きいものから順に指すと、
①高湿度②低気圧③高温で、脳の血管が拡張して偏頭痛を引き起こします。やはり自律神経を整えることが大事で、寝過ぎや寝不足はNG。
「熱中症による頭痛」体温調節ができずに起こる。
熱中症の頭痛は中等症異常でしか起きない。対処は熱中症と同じで、体を冷やしてこまめに水分補給。偏頭痛に似ているが、仕組みが違うため偏頭痛の薬は効かない。
「後頭神経痛(第4の頭痛)」
ピリピリした痛みが10秒前後。長くても1分以下で何度も繰り返す。コロナ禍以降、10倍以上に増加。
歪んだ姿勢や気圧の変化も原因とされる。
「薬物乱用頭痛」鎮痛薬の飲み過ぎによる原因
鎮痛薬を月に10日以上(薬によっては15日以上)、3ヶ月を超えて服用することで発症。
朝起き抜けから痛いのが特徴。
以上のようにこれだけ頭痛の種類はわかるだけでも増えてきています。それを自分で「今はこれ!」と理解することはとっても難しいです。
なので元から絶って行かないといけないわけです。
もし何をしても治らず、ツラい思いをされている方は
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気をつけないといけない個人的No1は熱中症頭痛
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔