みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
昨夜はオールスターが行われていましたね。
お祭りみたいなものですが、今年は感染対策をしながら、各地で街のお祭りや花火大会も行われるようです。
コロナ禍で生まれたり、もの心ついた子供たちはお祭りというのを見るのは今年が初めてかもしれません。
あの独特な雰囲気って楽しさを感じますよね。
しかも夜に外で遊んでいても親も許してくれるあの雰囲気。
私も好きだったし、むしろ今も好きかもしれません。
夏はどうしてもリズムが変わる行事が多いので、しっかりと体を休める時には休息をとり、頭痛や体の疲労を溜め込まないようにしましょう。
最近睡眠が原因によって頭痛が再発している患者さんがいます。
その患者さんは「過眠症」という症状です。もしかしたらあなたもそうかもしれないので、ぜひ内容読まれてみてください。
この過眠症は、夜間の睡眠時間が不足しているわけではないのに、日中に社会生活に支障をきたすような猛烈な眠気を生じたり、実際に寝てしまったりが少なくとも1ヶ月以上続く状態を言います。
過眠の症状は、「ナルコレプシー」「睡眠時無呼吸症候群」「特発性過眠症」「反復性過眠症」などがあります。
特にナルコレプシーは、夜間に寝ているにも関わらず、耐えれない程の強い眠気や居眠りが突然にそして頻繁に現れる「睡眠発作」を主な症状とする睡眠障害です。
睡眠発作は毎日のように起こり、通常で考えられない状況でも眠ってしまいます。居眠りは10〜20ふんと短く、スッキリと目覚めますが、数時間後にはまた強い眠気に襲われます。
またナルコレプシーの特徴は、急激な感情の高まりが原因となって、膝や腰、首、全身の筋肉が突然緩んで力が入らない「情動脱力発作」、寝入りや目覚めの時に体が動かせない「金縛り」の状態である「睡眠麻痺」、入眠時に現実と錯覚するほどの鮮明な夢を見る「入眠時幻覚」などがあります。
ただ個人差があり、全ての症状が現れるわけではありません。
思春期から青年期にかけて発症が多く、14〜16際に発症ピークがあります。ナルコレプシーは何年間も慢性的に継続し、年月を経るに従って少しずつ改善する傾向があります。
原因は解明されていませんが、脳の視床下部から分泌されている神経伝達物質が極端に欠乏している場合が多いです。
その他の過眠の症状が見られる症状。
・突発性過眠症
・反復性過眠症
・むずむず脚症候群
・周期性四肢運動障害
・概日リズム睡眠障害
・うつ病
とこれだけ過眠の症状はありますが、どれも認知度が低く、なおかつ自律神経の乱れが大きく関係し、頭痛にもつながっていく症状でもあります。
もしあなたやあなたの周りでこの過眠症が原因で頭痛や自律神経の乱れで悩まれているようでしたら、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。→過眠による頭痛治療はコチラ
学生の頃の平均睡眠時間7時間
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔