あなたの肺は元気ですか?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

先週末から夏の風物詩「甲子園」が開幕しましたね。

何千とある高校の中から約50校ほどしか出れない狭き門ですから本当にすごいと思うし、もちろん優勝をどの高校も目指しているわけですが、ぜひ悔い無く試合をしてほしいと心より野球好きなおじさんは願っています。

 

さて、そんな暑い夏がまた戻ってきましたが、寝苦しい・食欲が湧かない・ヤル気が出ない。という夏の特有の不調に悩まされてはいませんか?

その結果自律神経が乱れたり、頭痛の引き金になっている方が多くなっています。

 

そのような症状を解決する方法が意外に単純に「息を吸うこと!」なわけです。

 

この夏特有の体調の崩れは、呼吸をゆっくりとして、自律神経を整え、酸素をたっぷり含んだ血液を身体中に巡らせることが改善策。

つまりは呼吸する力を強化し、血液に取り込む酸素量を増やすことで、全身の健康状態を高めることができます。

コロナウイルスの影響で「肺」が注目されていますが、肺の機能が弱まると。血液中に酸素を十分取り込むことができません。全身の細胞や脳が酸素不足になって、疲労やメンタルトラブルの一因となっていきます。人は足りない酸素を補おうと思うと呼吸の回数が増えて浅くなります。この浅い呼吸が自律神経のバランスを崩す大きな原因です。

マスクの生活に暑さも加わり、呼吸の浅ささを自覚している人も多いかもしれません。

また、肺の中に張り巡らされ、酸素と二酸化炭素の交換を担う肺胞の機能は、加齢と共に衰えます。

肺胞は鍛えられませんが、呼吸のために使われる筋肉・呼吸筋群にアプローチすれば肺の機能は高まります。

肺は、肋骨・胸骨・背骨の胸椎に囲まれた胸郭というカゴ状の骨格の中に収まっています。呼吸の際、この胸郭についているさまざまな筋肉・呼吸筋群が動くことで肺が連動して膨らんだり縮んだりします。

 

肺や呼吸の強化としては下記のものが効果的です。

1日にどの時間でも、少なくとも3つを1〜3セット。

肺を囲む胸郭を取り除き、呼吸に関わっている筋肉・呼吸筋群を気持ちよくストレッチする。

 

1. 体をリラックスさせて、3~4秒かけて鼻から息を吸う。腹式や胸式にこだわらない。

その後6~8秒かけて口から息を吐く。ゆっくりした呼吸は副交感神経を高め、自律神経が整います。

 

2. 肩甲骨と胸郭の可動域を広げて、肺がより膨らむように。

足の肩幅を開き、両手を頭上に伸ばし、手首を交差。鼻から息を吸いながら腕を上へ伸ばします。2口から息を吐きながら体を右に倒します。息を吸いながら中心に姿勢を戻し、そのまま左側に倒します。それを左右5回ほど繰り返します。

 

以上のように肺周辺の隙間を広げながら、肺の活動をしやすいようにしてあげましょう。

ただそのようなセルフケアをしても自律神経の乱れや頭痛の状態が整わないようでしたら、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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深い呼吸をこの夏さらに意識

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔