脳の老化が頭痛を招く。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

甲子園も今日で準決勝ですね。

宮城の仙台育英・滋賀の近江・山口の下関国際・福島の聖光学院。どこのチームも特徴があり、それが被っていない。なので本当にどこが優勝するのかわかりません。

 

県大会だと7月中に終わってしまうけど、8月下旬まで高校野球を続けられるのは幸せですね。最後までわかりませんので、どの高校も優勝目指して頑張ってほしいです。

 

こうゆう好きなことに集中できる人はとても多いかと思います。

ただ年齢を重ねてくると、体力だけではなく、集中力が続かなくなってしまうということもあります。

これは仕方ないではなく、「脳」が原因で起きていることになります。脳は老化すると疲弊しやすくなり、頭痛や自律神経と密接につながっているので、自律神経が疲れたという信号が出てくると、乱れたり体調不良の大きな原因になります。

 

ではこの「脳」にどのような問題が起きているのか。を今回ご説明していきます。

 

まず中年以降に起こる「脳」の変化について

1. まずは前頭葉が萎縮します。ここは人間らしい「知性」、意欲、好奇心、創造性、計画性などを司る部分で、早い人だと40代から縮み始めます。それはイコール老化であり、萎縮がすすむと、感情のコントロールが効かなくなり、思考が平板になったりします。

2. セロトニンなどの脳内伝達物質の不足、セロトニンの減少は「うつ」を引き起こしやすくします。一時的な減少でも意欲低下やイライラなどの心の不調をもたらします。

3. 動脈硬化。脳の血管は非常に細く、動脈硬化が進むと徐々に、血管の内部が詰まりやすくなるため、非常に深刻です。脳の動脈硬化が進行すると自発性がなくなります。

4. 男性ホルモンの減少、男性ほるもんは、女性にもあり(量は男性の10分の120分の1)、大脳の視床下部から「分泌せよ」との指令を受けた脳下垂体が、安静の場合は清掃と副腎、女性の場合は卵巣や副腎に働きかけることで分泌されます。

 

というように脳は歳を追うごとに、肉体以上に老化し衰退。そのためダメージを負って生きやすくなり、頭痛や自律神経の乱れに直結していきます。

 

そうなるとまず疑うべきなのは、自律神経系の乱れ。つまり「うつ」系の症状です。

そして中年で「うつ」になるのは脳内の「セロトニン」の不足が大きな要因となっていきます。

このうつは、神経細胞間などにある「シナプス」という接合部での神経伝達物質の受け渡しがうまくいかなくなることが原因の一つと考えられています。

そしてシナプスの隙間にセロトニンが入ることで神経伝達が行われるわけですが、セロトニンをシナプスは受け損なうと、セロトニンは放出元に吸収されてしまいます。

 

この場合やセロトニンの放出量が少ないと、気分が落ち込んで「うつ」になります。

このセロトニンの減少を抑え、脳の老化を防ぐ方法は簡単で「肉を食べること」。

日本人は食生活が変わり、肉食の普及があったことで長寿になったという背景もあります。

 

また男性にも更年期というものが存在するので要注意です。

人体は生命維持に欠かせないホルモンが70種ほどあると言われていますが、これらのホルモンは4050歳位を境に分泌が減少します。

その結果、ホルモンバランスが乱れ火照り、発汗、めまい、頭痛、耳鳴りなどの症状や無気力、集中力や記憶力の低下、イライラ、鬱の心因的な症状が現れてきます。

そのため「うつ」と診断されている人の中にも、実は「更年期しょうがい」である人は相当数いると思います。女性は「閉経」を伴うため比較的わかりやすいですが、男性の場合は自覚したりする機会がないので「更年期障害」には要注意です。

 

というように男性も女性も前頭葉をはじめとした脳の老化には要注意で、その老化を発端に頭痛や自律神経をはじめとした諸症状が現れてきます。

もし何をしても頭痛や鬱症状が良くならず悪化してしまう場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔