感覚過敏は周りの理解が最重要!!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

昨日小学生の患者さんが来院され、無事頭痛も無くなって学校にいけるということで、夏休み中に治して卒業することができました。

9月から学校が始まるので前後は、少しご家族が意識してみてあげることが大事ですが、この頭痛が「無くなった」という感覚を治療を受けている本人が感じれていることが一番大切です。

そのように感じるや感覚というのはとても大切なことですが、一方で当院の来院されている患者さんの中でも感覚過敏と言って、その「感覚」が過敏になり来院されています。

その症状が「感覚過敏」という症状です。

 

音の中で特定の音がものすごく苦手だったり、特定の肌触りの服が苦手だったり、屋外の眩しさが人よりも強く感じたりという状態です。一方でとても鈍感で不便な「感覚鈍麻(どんま)」の逆な状態もあります。

 

この「感覚過敏」は発達障害などをお持ちの患者さんに見受けられることが多いです。ただ全員が該当するわけはありません。

 

では感覚過敏にはどのようなものがあるかはコチラになります。

・耳(聴覚)過敏

突然の大きな音がとても苦痛。(マイクや金属音、サイレン、雷、花火、怒鳴り声)

騒々しい場所では全く集中できない

時計の秒針や換気扇などの音が気になる

 

・目(視覚)過敏

光をとても眩しく感じる。フラッシュが苦手

テレビやパソコンの画面から目をそらす

色の組み合わせなどでとても苦手なものがある

反射や回っているものなどに、ずっと注目している

人混みなど動くものがたくさん目に入るとすごく疲れる

 

・皮膚(触覚)過敏

服の着心地にこだわる。苦手で着られない服などがある

手がベタベタしたり、手に水がつくなどをとても嫌がる

髪のブラシ、歯磨き、爪切りなどを「される」ことをとても嫌がる

軽く触られただけでも大きく身体がひいてしまう

気に入った手触りのものを、いつも触っている

 

・鼻(嗅覚)過敏

特定の匂いがものすごく苦手

化粧品売り場や食品、動物園などの特定の臭いの場所には入れない

他の人が気づかないような、臭いも気が付く

なんでも臭いを嗅いで確かめる

 

・口(味覚)過敏

特定の味をすごく嫌がる

味が違うことに敏感で、決まったものをずっと食べる

味や食感が混じり合うことを嫌がる

特定の食感をとても嫌がる

 

・そのほか(平衡・温痛)感覚など・・・

ブランコや遊具などをとても怖がる(平衡感覚)

乗り物やエレベーターですぐ酔う(平衡感覚)

温度に敏感でとても暑がり寒がり(温度覚)

注射など、痛い身にすごく敏感(痛覚)

 

温度に鈍感で季節に合わない服を着ている(温度覚)

怪我などをしても痛みにすごく鈍感(痛覚)

 

というように少し並べたことでもこれだけの感覚過敏の症状があります。

これは薬ではなかなか治していく方法がありません。ただ一つ治し方としては当院で自律神経のバランスを整える治療があります。

 

その治療をしていくことでこの「感覚過敏」の治し方、そして治るまでの付き合い方をアドバイスさせていただきます。同時に頭痛も起きていることが非常に多いです。

 

同じようにお悩みの方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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小さい頃はやや「聴覚過敏」だった

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔