汗のかき方で頭痛や自律神経もわかる??

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

ようやく大荒れの天気も落ち着いて、少しは秋らしい心地よい季節になってきましたね。

ここからはあっという間に12月を迎えてしまうので、やり残すことのないように毎日を過ごしていきたいと思います。

 

さてそんなやなぎ整体院は頭痛専門ですが、今や頭痛や自律神経は季節ものなどではなく3651年中症状が出やすいものとなっております。

 

今日は頭痛も自律神経も関連する症状「更年期」について少しお伝えさせていただきます。

更年期は色々な症状が発生します。頭痛はもちろんですがホットフラッシュと言って、急に大量の汗をかいたりすることも多く、人前で「汗をかきたくない」と思うほど出てくることもあります。

これは女性ホルモンの分泌が低下し、汗腺機能の調節が乱れるためです。また更年期特有の「気の乱れ」=「自律神経の乱れ」から暑くもないのに汗が出たり、急に火照ったり、イライラすることで発汗します。

 

この発汗について、実はどこに汗をかくかで体調の状態がわかるのです。

汗をかく場所にも意味があるわけです。

・手のひら、足の裏の汗

緊張しやすい。ストレスがかかり「気」の流れが停滞し、交感神経が優位になっている状態です。

 

・首の汗

解毒をうまくできていない可能性があります。イライラが溜まっていて、肌荒れ、ニキビの悩みも同時に抱えているかもしれません。肝臓の疲れと言えます。

 

・頭の汗

胃腸の弱り。食べ過ぎや熱いもの、冷たいもの、辛いもの、甘いものなど、刺激のあるものを食べ過ぎ、お腹が弱って冷えているので、体の熱が頭に上がっています。

大食いや早食いに要注意です。

 

・脇の下の汗

不安や緊張がある時に、ドキドキしたり、めまいがしたり、心臓の弱り。

 

・胸から上半身の急な汗

更年期、ホットフラッシュの時の汗。女性ホルモン低下による自律神経の乱れで急に火照って、一気に汗が出ます。

 

またどんな汗であるかも大切です。

 

・サラサラの汗

臭いもせず、爽やかな汗は良い。

 

・ペタペタの汗

触るとペタペタ、臭いも×。

 

体に水が溜まっている(水毒)

体が冷えている人に多い

皮膚に汗がとどまりキチンと発汗できない。

触ると冷たく感じる。もしくは体が冷える。

 

というように更年期障害によるホットフラッシュはもちろん、普段かいている汗でも様々な状態がみてとれるわけです。

頭痛や自律神経の乱れが特に大きい方は、手や胸から上の急な汗が特徴かと思います。

 

食事療法や漢方、薬を飲んでも頭痛や自律神経の乱れ、そして上記のような汗のかき方をされているようでしたら、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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学生の時の冬の電車で汗をかいてしまうのが不安だった

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔