感覚過敏で頭痛にもなる!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

久しぶりに週末がとても天気の良い行楽日和になりましたね。

そんなこんなでもう10月。ここからは寒暖差も激しくなります。

昼間は暑いなぁなんて思っていたら夜はとても寒くなって自律神経が非常に乱れやすいのでくれぐれも気をつけてくださいね。

 

このような寒暖差も厳しくなってくると頭痛の患者さんが非常に最近は増えてきています。

そんな中でもう1つ増えているのが「感覚過敏」という症状です。

聞いたことはあるけど具体的などのような症状?について今回こちらに記していきます。

 

まず感覚過敏とは、周りの臭いや音などの刺激にとても敏感な状態のことです。

電車に乗っているときに香水や柔軟剤の匂いで体調を崩す、人の話声が気になって仕事に集中できないなど、感覚過敏によって日常性化や仕事に困っている方が多いのです。

嗅覚や聴覚だけではなく、視覚や触覚などにも過敏を感じることがあります。

 

嗅覚過敏

これは匂いに対して感覚過敏。石鹸や香水、柔軟剤などの匂いが不快に感じられて、その結果頭痛や吐き気が起こる方が多いです。

 

聴覚過敏

音に対して感覚過敏ということです。小さな音でも大きく聞こえてくる場合もあれば、音が多くある場所では刺されるような感覚になる方もいます。

中にはビルからの電子機器の音波さえもキャッチしてしまい、頭痛が起こるという方もいます。

 

視覚過敏

目に対する感覚過敏で、明るさや色に対する過敏があり、太陽の光が眩しくて目を開けていられない、蛍光灯の光がチカチカして見える、原色など特定の色を直視できないなど目から入る刺激に敏感です。

 

触覚過敏

皮膚に触れる物に対しての感覚過敏。洋服を着る時に特定の化学繊維だとゴワゴワする、チクチクするという感覚があったり、雨や風が皮膚に当たると痛みを覚えるなどがあります。

 

また他人に触られるのが苦手で背中が顕著に出やすい方もいます。

 

味覚過敏

味に対する感覚過敏です。粘り気や歯切れの良いもの悪いものなど、独特な食感や舌触りの食べ物が苦手だったり、濃い味付け、脂っこい食べ物が苦手と様々です。

中には、食感過敏と行って食べ物がゴムを噛んでいるような感覚に感じるかたもいます。

 

ではこの感覚過敏の原因は何か?

いくつかの可能性があります。

脳機能による原因

脳は刺激を適切に処理する働きをしています。ただ何らかの原因で脳の機能に偏りが生じると、刺激に対しても適切に調整できず、刺激に対して敏感になります。

 

身体的疾患

例えば突発性難聴やメニエールなどによって、大きな音が過剰に聞こえる状態になることもあります。

 

精神的なストレス

ある時期から現れている場合は、不安やストレスなどによって精神状態のバランスが崩れたことにより、これまで気にならなかった音がストレスになるなど感覚過敏のような状態になることがあります。

 

睡眠や疲労

睡眠時間が短かったり、疲労が蓄積することによって、影響が出てきます。

 

H S P

ハイリーセンシティブパーソンといい、生まれつき刺激に敏感な気質のある方のことです。小さな音にも気付きやすい、光を眩しく感じる感覚過敏があることが多いです。

感覚過敏以外に物事深く考える、共感能力が高いなどの特徴もあります。

 

というように感覚過敏は様々な症状があり、なおかつどんな人でもなり得る可能性は高いということです。

ただこの感覚過敏による頭痛も自律神経の乱れも品川の頭痛専門やなぎ整体院まで治してくことが可能です。

もし長年この感覚過敏で悩まれているようでしたらご予約くださいませ。

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やや光による視覚過敏

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔