みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。
毎日気温と気候の変化が本当に激しくて、何を着て何をかけて寝たら良いのかわからなくなってしまう今日この頃ですね。
この寒暖差が自律神経や頭痛の引き金になる一方で、秋の趣ある紅葉になっていくというのが風情なのですかね。
それだけ秋は頭痛や自律神経が乱れやすいわけですが、今日はその中でも目からくる症状で「光視症」というのをご紹介します。結論から申し上げると最終的に偏頭痛へとなって行きやすい症状です。
光視症というのは、光が発すものがないにもかかわらず、チカチカする光や、明滅する光、または光の線が見えるように感じる現象です。
これは外界から来る光以外の何かが網膜を刺激した際に起こります。網膜は、目の奥にある光を感じる構造物です。網膜はこの刺激を受け取り脳に信号を送ります。
脳は信号を受け取り、稲妻、スポットライト、または星のように突然ピカッと走る光と解釈します。
主な原因は、眼球を満たすゼリー状の物質である(硝子体)が縮んでいくことで起こります。
基本的には50〜75歳の間に、硝子体は縮み続け、ときおり網膜を引っ張るようになります。網膜は引っ張られることで刺激を受け、光の幻影を写し出し、光視症をもたらすことがあります。
偏頭痛の際に起こる「閃輝暗点」と類似の症状であり、この視覚症状が起こることで偏頭痛を引き起こすことがあります。
仮にこれで偏頭痛を引き起こさなくても、この症状が出ているということは「眼性偏頭痛」という症状に該当するのです。
なので仮にこの「光視症」が出て、偏頭痛が出ていなかったとしても体からは、偏頭痛と同様の信号が出ていると思ってください。
それだけ体が疲労を感じているということですので、その場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔