気象病は日本に1000万人以上!!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

10月に入り朝晩の気温が大きく変動することが増えてきましたね。

特に今日の関東の朝は11月中旬ごろの気温ということで、確実に冬の足音が近づいてきたように感じます。

気温の変動もさることながら物価の高騰も凄まじいですね。

当院の患者さんにパン屋さんの方がいるのですが7月ごろにやむをえず値上げをしたそうですが、この10月にも値上げせざるを得なくなってしまったそうです。

原因は小麦で、小麦はさまざまなものに含まれているので家計にも大打撃ですよね。

 

ということで私も倹約をしようと最近はお弁当生活をおこなっています。

他のところで贅沢したいですし、減らせるところはちゃんと節約していこうと思っている今日この頃です。

また当院の治療費も、物価に影響しないため現状のまま据え置きとなっていますのでご安心ください。

そんな中で最近の患者さんの症状で確実に増えているのが「気象病」による頭痛です。

国内1000万人以上する不調なのですが、この「気象病」はどのような条件で起こりやすいのか。今日はその点を書かせていただきます。

 

気象病の原因となる気圧の変化は主に3種類あります。

まず1つ目は、雨などをふらす低気圧や前線、台風が近づく際や、高気圧が離れたり、気圧が下がることで頭痛を引き起こしやすいです。

 

2つ目は少し耳慣れない言葉かもしれませんが「大気潮汐(タイキチョウセキ)」と言います。「潮汐」とはわかりやすい例でいくと、塩の満ち引きなど、月の引力による変化になります。

この大気潮汐は主に太陽の光が地球の待機を温めることで起こる、周期的な気圧変動です。通常は12時間周期で決まった気圧の変化があって、基本的には毎日同じ時間にアップダウンする波形が観測されます。ただ太陽の熱でたいきが傍聴して気圧の変化が起きるため、日によって変動幅が大きくなることがあります。人の体というのは昼と夜のサイクルに合わせて体内時計を調整するように「通常の変化」に適応するようにできています。

このため12時間周期の気圧変化のサイクルの通常からのズレが大きい場合に症状を引き起こすリスクが増えると考えられます。

 

そして最後の3つ目も、専門的な気象用語ですが「微気圧変動」。低気圧や台風などで発生する積乱雲の塊の周辺に起きる、小刻みな気圧の変化です。

通常時に気圧は1013hPaですが、この微気圧変動は1hPaあるかないかの変化。0.3hPaなど、天気図では埋もれてしまうほど小さい変化ですが、さざ波のように遠くまで押し寄せます。

この微気圧変動のさざ波のような気圧の変化の周期や、それが遠くまで届くかどうかは大気の状態によって決まるため、低気圧や台風が発生したからといって必ずしも遠くまで伝わるとは限らないのです。

微細な気圧の変動が冬季まで伝わる大気の状態になっている場合は、台風や低気圧が離れている段階から微気圧変動が伝わってきます。

 

気象病の中の気圧変化でもこれだけあり、そのほかでも気温による寒暖差なども大きな影響を及ぼすこともあります。

 

以上のように「気象病」になる可能性も増えてきているため、国内で1000万人以上のかたが「気象病」を訴えるわけです。

もしあなたやあなたの周りに気象病による頭痛や自律神経の乱れがツラい思いをされている方がいれば、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

必ずその原因と症状は治ります。

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔