知恵熱=ストレス!!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

先日ワールドカップの日本代表選手の選出がありましたね。前回はロシア、今回はカタールということで見るには深夜帯になります。夜ふかししてしまって頭痛や体調不良になりやすくなります。仕事やプライベートをコントロールして体調管理をしながら皆さんで日本代表を応援しましょう。

 

実は当院に今回選抜された代表選手のある一人とご縁あってつながっております。

なのでなおさら応援せずにはいられないというのが個人的な感情ですね。

 

さてそんなこんなの11月。師走も差し迫っているので、頭を使って思考を凝らすことも多くなります。その結果や頭痛や自律神経の乱れにつながりやすい分けです。

その中のある症状で頭が熱っぽい。ということがありませんか?

いわゆる知恵熱。というのになるのですがこれは一体なんなのか。

 

今回ご紹介できればと思います。

この知恵熱というのは乳児が熱を出すことを指してそのように呼んでいたのですが、実は正式な用語というのはありません。

乳児の発熱が続いている場合は、何らかの感染症の可能性のリスクが一番高いです。

一方で大人の知恵熱は「ストレス性高体温症」や「心因性発熱」と呼びます。

その名の通り、ストレスで思考をこらしたことで発熱することがあります。

 

この理由というのは交感神経が活発になることで体温が上がるからです。

体の機能を調整している神経を自律神経と言いますよね。

 

その中の交感神経が活発になると、脂肪を分解して熱を発生させる細胞である「褐色脂肪細胞」による熱産生が活発になったり、皮膚の血管が収縮することで体表面からの熱の放散を抑制したりすることによって体温が上がります。

風邪の熱との違いについては、ウイルスは高温に弱いので、風邪の時には体温を上げるために交感神経が活発になります。これが風邪の発熱。この風邪の熱は。先ほど記載したストレス性高体温症の時のメカニズムに加えて、運動神経を介した骨格筋の収縮によって熱が作られる「ふるえ熱産生」も関与していて、正確にはいうと種類は違いますが似ています。

 

大人の知恵熱は熱が出たからといっても解熱剤は効かず、自然に治していくしかありません。

ではこの「知恵熱」を出さないようにするためにできること。

やはり心因面の面が大きいので、心身にストレスがかからないようにすることが大切です。

日常生活のストレスの原因を取り除くことが何よりも大切です。

もしあなたが知恵熱を発生している場合、これは自律神経が乱れているサインです。

頭痛や自律神経による症状が出やすいサインですので、くれぐれも注意されてください。

もしこの知恵熱が頻発していて、頭痛の頻度も上がってきている場合は、品川の頭痛専門

やなぎ整体院までお越しください。

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ワールドカップできる限り全試合観戦宣言!!

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔