みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。
自宅の近くに農家さんが直売されている野菜や果物を買わせていただいたのですが、この時勢にも関わらず本当に安くて新鮮でした。
おまけもしてくださったりで人の優しさを感じますよね。
コロナが最もひどい時はされていなかったのですが、最近は不定期であるけれど少しずつ始められたそうです。
とはいえまたコロナが少しずつ蔓延してきているので本当に困ってしまいますよね。
当院の患者さんでもコロナウイルス後遺症やワクチン接種後の頭痛がなかなか良くならず来院されている患者さんが毎月7〜8人来院されています。
今日はそんなコロナ頭痛のタイプについてお伝えさせていただきます。
色々な研究で医学誌などでも書かれているのが、コロナウイルスに感染された約半数が頭痛を発症していて、4人に1人は最初に現れた症状が頭痛という結果が出ています。
後遺症の中でも特にツラいと感じているのが、頭痛、頭の中に霧がかかったようにぼんやりする「ブレインフォグ」、味覚・嗅覚障害などの神経症状を挙げています。
そのコロナ関連の頭痛のタイプとしては主に3タイプあります。
多くは両側性、つまり頭部の両側で起こりますが、頭全体が痛いという感じる患者さんもいます。
痛みの強さは、中程度以上です。もともとが頻度はともかく頭痛持ちの患者さんの場合、47〜80%はこれまでの頭痛以上に、強烈な痛みに襲われると言っています。
そして感染中の頭痛はもちろんですが、感染後の頭痛の質も変わって、以前の頭痛以上にコントロールが難しくなって、頻度も増えている患者さんが多いです。
そんなコロナ関連の頭痛は「偏頭痛類似型」・「緊張型」・「持続性連日性」に分類されています。
まず、偏頭痛に類似のタイプは、頭の片側にズキズキとした痛みがあります。吐き気、嘔吐、光や音に対する過敏性がありますが、コロナに感染された患者さんの中では人数はそこまで多くありません。
コロナ関連の頭痛で最も多いのが「緊張型」。頭全体がゴムバンドで締め付けられているような感覚。もしくは圧迫されている。という表現をされています。
ただコロナ感染をきっかけに起こる緊張型頭痛の中には、持続性連日性というタイプもあります。数日から数週間、長い場合は数ヶ月にわたり痛みが続きます。
医療界では「新規発症持続性連日性頭痛」と呼ばれており、ウイルス感染や医療処置、ストレスのかかる出来事や飛行機の移動が引き金となって長期間続く頭痛に似ています。
感染から9ヶ月だっても頭痛が続いている方も多いです。
そんなコロナ頭痛は様々な原因を指摘されていますが、一つの原因のポイントとして三叉神経に影響を与えているということです。三叉神経は最大の脳神経でもあります。
コロナ感染後も頭痛だけ後遺症として残る割合も50%近くにのぼります。
また後遺症として発症する可能性が高いのは、元々頭痛持ちの方、感染時の最初の症状が頭痛だった人、頭痛に痛み止めがこれまでに効かなかった人などです。
もちろん頭痛薬で落ち着く人もいますが、頭痛薬では太刀打ちできない症状の方も非常に多いです。
もしあなたやあなたの周りでコロナ後遺症の頭痛で悩まされているのであれば、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
コロナ後遺症の頭痛治癒の実績もありますのでお任せください。
薬で治せない頭痛はお任せください。
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔