みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。
先ほどまでワールドカップ第2戦のコスタリカ戦で興奮しておりました。
正直初戦でドイツという強豪国を倒し、勢いがついた一方で逆に試合としての入りづらさを選手としては感じていたのかもしれないですね。
きっと選手たちは盤石の体制で望まれていると思いますが、見えない何かが試合のコントロールを抑制していたのかもです。
次は予選の最終スペイン。ここも名のしれた強豪国ですが、吉田選手がハーフタイムの時に鼓舞していました。
「ドイツは日本に負けるなんて一ミリも思っていないぞ。そこに勝てる隙がある。」と。ぜひその気持ちでスペインを見事撃破してほしいです。
ただ朝の4時からだから観戦できるか。
頭痛にしても自律神経にしても睡眠は特に重要です。このワールドカップの時期も、これから年末の時期も睡眠時間は減少していきます。
今日はそんな睡眠について触れていきたいと思います。
人間というのは寝る前に体の表面から放熱することでスムーズへと睡眠へ移行します。
手足の末端に血流を多く流すことで体の熱を放熱し、深部体温を下げて体のスイッチをオフにしようとしています。
赤ちゃんが眠たくなると手足が温かくなるのはそのためです。
大人も同じように手足末端から放熱すことによって睡眠へと入っていくのですが、体に冷えがあると血流が悪くなるため、うまくいかず睡眠に移行しにくくなります。
その理由で体の冷えは不眠の要因の1つ。とは言っても更年期の症状のように体や顔がほてって眠れないというケースもあります。
そもそも睡眠は時間のうち浅い眠りであるレム睡眠の割合が25%。それ以外はノンレム睡眠です。レム睡眠時は体が休息していますが、脳は活動し覚醒している状態で、この時に夢を見ます。
ノンレム睡眠は、体が起きていて脳が眠っている状態。このノンレムは段階が4つ。
段階1:眠りが浅く、ウトウト
段階2:すやすや眠っている状態
段階3〜4:深く眠り簡単には起きない状態
年齢とともに体内時計が変化するため睡眠に関わる多くの生体機能(血圧、体温、ホルモン分泌)が不安定になって、段階2~3程度で止まりがちなのです。
そんな不眠の対処はやはりこの3つ。
1冷えの改善
入浴は寝る前の90位前がベスト。38〜40度の少しぬるめのお湯に約15分。そうすることで放熱をしっかり行い深部体温を下がりやすくします。
2朝日で体温度計をリセット
体温度計は、命と健康の維持に関わる活動の1日周期のリズムを刻むシステムのことです。この体温度計は、早朝に強い光を浴びると夜眠くなる時間が早まり、夜に光を浴びると体温度計が昼間と五回し。眠くなる時刻が遅くなります。夜にしっかり眠くなるために、朝日を浴びてリセットすることが大切です。曇りでもカーテンを開けて自然の光りを。
3腸活で睡眠の質をあげる
最近では脳と腸の関係が深いことがわかっていて、腸内が整うと、エネルギー代謝や基礎代謝、体温の上昇、脂肪分解促進など体に良い影響があります。乳酸菌や発酵食品、食物繊維などをしっかり摂ることで、腸内環境を整えると睡眠の質が上がります。
まずはこのような環境を変えて睡眠の質を上げていきましょう。
これが頭痛や自律神経の乱れを整えるためには重要です。
もし睡眠の質を上げても症状が改善しない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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長友や吉田に頑張ってほしい!
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔