みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。
12月も早くも4日が過ぎて、刻々と年末を迎えようとしています。
そんな中、いろいろ年末の恒例なことも行われていますね。例えば、流行語大賞。今回は「村神様」というヤクルトの村上選手の名前と結果に合わせた言葉が表彰されました。今年の一文字。や音楽番組、スペシャル番組といろいろと放送されます。なかなか最近はテレビよりもYouTubeやネット番組の方に視聴者を持って行かれていますので、久しぶりにテレビを見る機会も増えていきそうです。
そんな今日は「目」と「視覚」に関連することをご紹介していきます。
当院の頭痛患者さんの中でテレビやパソコン、太陽の光、を見ると見えづらくなり、なおかつツラい頭痛が始まってしまう方が多いです。
それを「視覚過敏」と言います。
今回ご紹介するのは視覚ですが、入ってくる刺激に過剰に感じられて苦痛や不快感を伴う。ことは聴覚、視覚、触覚、味覚、嗅覚などあらゆる感覚に対しても起こり、これあらを総称して感覚過敏と言います。
それに対して感覚が非常に鈍感になっている場合もあり、それを感覚鈍麻とも言います。
今回は「感覚過敏」の方を中心にお伝えしていきますが、頭痛で悩まれている患者さんにはこの症状が非常に多いです。
主な症状としてはこのようなことがあります。
・太陽の光など眩しい光のもとがツラい
・真っ白な紙を見つめていられない
・チカチカ光る蛍光灯やライトが見られない
・大勢の人など視覚情報の多いところの疲労が強い
・文字を追うのが難しく本を読むのが嫌
・集中して目を使うと、頭痛や吐き気を訴える
視覚過敏は人によって感じ方は異なります。
またこの視覚過敏は頭痛と同様に外からは分かりにく症状のため、周りからはわかりづらいのが苦しいところ。
ではこの視覚過敏の原因についていくつか紹介していきます。
・脳の機能
脳の機能が要因となって視覚過敏が生じている場合があります。その場合の脳の機能としては、発達障害やてんかん、偏頭痛が多くの原因です。
・ストレスや不安
コロナ禍から不安やストレスはどの世代においても大きなものとなっています。
この2つを抱えていると、それが脳に影響して視覚過敏などの感覚過敏が生じている可能性があります。
・目の疾患
目に何らかの疾患があり、視覚過敏のような状態が生じている場合もあります。角膜炎などは明るい光を見ると目が痛くなることも稀にあることを理解しておくことが大事。
上記にも記載したように、視覚過敏はなかなか外からわかりづらいです。
ただ本人はとてもツラい思いをしています。まずはそこをしっかりと理解し共感してあげましょう。これは頭痛も同じです。
周りが自身に起きている症状を理解しくれないと、それが大きなストレスと不安につながります。
それが子供であれば尚更です。
頭痛も視覚過敏も周りがキチンと理解してあげて、なかなか治りそうな状況ではない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
→感覚過敏と頭痛を治す方法はコチラ
20代の頃は疲労が溜まると目の中心が白くなっていた
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔