集中力は「15・45・90」

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

今日は基本がググッと下がりましたね。真冬の体感を感じさせる気温です。これからはこの気温が当たり前になってくると思うとゾッとします。しっかりと防寒対策をして出勤や通学をして風邪やコロナウイルスにならないように予防されてくださいね。

 

またこの時期はお仕事や勉強、家事で忙しいことが多くなります。そうすると集中力が求められてくるわけです。ただ一方で集中しすぎてしまうと頭痛や自律神経の乱れの原因にもなります。

ということで今日はそんな集中力についてのお話をさせていただきます。

 

まず集中力というのは、「154590の法則」というのに当てはめられることが多いです。

体内には15分・45分・90分というリズムが備わっていることを意味しています。

実は人が深い集中を持続させられるのはたった15分程度なのです。

ただこの15分は本当に濃い集中時間なので、かなり効果は高いと言えます。

 

また次の45分。これは子供たちの集中力が保てる時間とされています。

理想的なのは15分ごとに少し休憩や、気持ちを緩めることはできれば「15×3=45分」で人間が集中しやすいリズムとなります。

人間には体内時計がありますが、これは意外に正確なリズムを刻んでいます。

 

毎日同じ時間に起きたり、ご飯を食べるのが習慣になっていると、自然と毎日同じ時間に目覚めたり、お腹が減ってきたりします。

 

これは概日リズム(サーカディアンリズム)といい、24時間周期で刻まれています。

また24時間周期ではなく、もっと短く90分周期のリズムがあり、ウルトラディアンリズムと言います。

これは人間の脳というのは、約90分の周期で覚醒度が変化していて、高い覚醒度90分と眠気の強い20分が交互にくるサイクルがあるということです。

 

以上のように人間の集中できる時間は154590というリズムにあり、これはあくまで集中できる時間の目安にすぎないですが、ここをベースに自分に合った集中時間を見つけることがとても大切です。

 

仕事や勉強、家事をやりだすと止まらなくなってしまう方、これは本当に頭痛や体の疲労を溜めすぎる最大の原因と言っても過言ではありません。

自分の体にもしっかりと向き合い、集中時間とリフレッシュの時間を交互に取るようにしましょう。

 

この集中と、リフレッシュのバランスを取っても頭痛や自律神経が乱れている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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パソコン作業は90分ごとに10分休憩を心がける

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔