熱は本当に人ぞれぞれ!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

地域によって違いはあるかもしれませんが、今のところ都内周辺は気候や気温は平年並みかもしくは少し暖かいぐらいな感覚です。

 

とはいえ、日差しの当たっていない屋内や、日陰、朝晩は冷え込みがある程度あります。お風呂でヒートショック現象というのを聞かれたことがあるかもしれませんが、布団から出たときの寝室や、寝室からリビングに行ったときの温度差など。これもヒートショックになり得る可能性があるそうです。

ずーっと暖房をつけていると頭痛の原因にもなりますが、室温コントロールをまめにしておくことも体調管理にとても重要です。

 その体調管理の基準となるのが、体温です。ということで今日は頭痛や自立神経にも大きく関連する「体温」についてご説明をしていきます。

 

その体温の中でも「平熱」と「微熱」の差って個人差があるようでわかりづらいですよね。特に今はコロナやインフルエンザウイルスなど。体温を気にしなければいけない症状も増えています。

そもそも日本人の平均体温というのは36.89度です。

一般的な考え方としては、平熱「36.0度以上37.0度未満、微熱は37.0度以上38.0度未満です。

そんな中で平熱の低いや高いというのに個人差はあるのかという質問がありますが、答えはイエスです。

平熱は個人差が大きく、35度代の人もいれば37度台前半の人もいます。最近の研究では、がんに罹っている人や肥満の人は体温が高い傾向にあり、人種では黒人女性の体温が高いという結果が出ていますが、これ以上の詳細はわかっていないです。

 

年齢を重ねるにつれて体温はさがってくるので、子供は平熱は高く、逆に高齢者は平熱が低くなります。また体温は朝に低く、夕方に高くなります。1日の中でも体温は変化しており、日中高く、夜間に低くなるのです。気温いも影響されるので暑い季節は高く、寒い季節は低くなります。

また測る部位は場所によって温度が違い、温度は口の中から直腸の方が安定していますが、それぞれ体温計が特殊なものとなり現実的ではないので、一般的には脇の下で測るのが良いです。

また熱がある時に「おでこ」を触ってみることが多いですが、外気の影響を受けやすいので、他の部位よりも正確性に欠けます。

そんな体温ですが、自分の平熱を正しく知るためのポイントは、時間によって熱は変わるので、日中と夜間の平熱を確認すること。平熱は個人差が大きいので、37.5度を超えていなくても体内で発熱の原因となる炎症を起こしている可能性があります。

目安として平熱よりも1度以上高い時は、喉の痛みや倦怠感などの症状がないか注意してみることです。

 

以上のように身近な体温ですが、さまざまな環境や状況、部位で変化します。

ただそれでも自身の平熱を理解しておくことでさまざまな症状や頭痛や自律神経といった症状の変化を早く察知できます。

 

もし平熱に変化もなく、体調の変化がないにも関わらず頭痛だけツラい場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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ココ10年で平熱が1度以上上昇

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔