みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。
先日映画で「すずめの戸締まり」についてお話をしましたが、最近映画で人気沸騰中なのが「スラムダンク」ですね。
私も小学生の頃にT Vで必ずみていました。それが何年?20年ぶり以上間が空いて映画になり、それが人気になっているのは本当にすごいことですよね。
最近のアニメは「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「ワンピース」などのようにアクションが先頭しておりましたが、ここでスポ根のアニメでバスケアニメの先駆けである「スラムダンク」が人気になるのは、心理的な何かがあるのでしょうか?
どなたか検証してみてくれると嬉しいです。
さて今日は患者さんの症状について1つご紹介。
R C V Sというのをご存知でしょうか?
これは可逆性脳血管攣縮症候群という症状で頭痛の一種です。
別名は雷鳴頭痛と表現されることもあり「頭の中で突然雷がなったような激しい頭痛」が発症するのが特徴です。
入浴やシャワー、水泳、ダイビング、排便、興奮、筋トレ、大声、咳やくしゃみなどが引き金となって発症します。交感神経系の緊張のため、普段高血圧でなかった方でも血圧が上がることがあります。このR C V Sのほとんどが、元々偏頭痛のある方です。また今まで偏頭痛がなかった方でも、このR C V Sを発症した後に慢性頭痛を生じるようになることもあります。元々頭痛がなかった方でもこの症状を発端に頭痛を伴うようになっています。
出方はさまざまですがこのR C V Sが出る際には、偏頭痛の特徴でもある閃輝暗点を伴っていたり、光や音に過敏になるなど偏頭痛としての特徴を示したりします。
可能性としては、脳血管の緊張度の変化を起こし方が偏頭痛と共通の点があります。
偏頭痛では、脳の血管が収縮した後に緊張して痛みを起こします。このR C V Sはこの収縮現象が過剰になった状態と考えられます。
男女比では男性が多いような症状にも見えますが、この症状も女性の割合の方が多いのも特徴です。
もし偏頭痛や緊張型頭痛の薬が効かず、上記したような雷鳴と伴うような頭痛が続いた場合。このRCVS(可逆性脳血管攣縮症候群)を疑ってください。
その結果慢性頭痛が発症してしまい、病院に行っても薬を飲んでも治らない場合は。品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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自分が弱いのは光
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔