週末頭痛、脱緊張型頭痛、ウィークエンドヘッドエイク!!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

先週は成人の集い、昨日今日は大学受験のスタート、就職活動と学生のイベントがさまざまです。イベントと行っても岐路でもあるイベントが多いわけですが、もう少し季節を分けても良いような気もします。

寒い時期、雪も降りやすい、体調管理も難しい、卒業式も間近。と色々なリスクを背負って望まないといけないわけです。

18才を成人とするのも良いですが、もう少し当事者である学生の目線に立って偉い方々の英断を今後期待したいですね。

 

当院ではそんな受験生や就職活動真っ只中の患者さんもいます。

どうしても夜な夜な勉強や準備などで、たまにある休みに寝過ぎてしまうこともあるそうです。これは学生だけではなく、社会人や主婦の皆さまも同じと思います。たまにしかない休みだから極端に体を休めたり、睡眠を多く摂ろうとします。

実はこれ頭痛の大きな原因でもあるのです。

 

業界では「ウィークエンドヘッドエイク」。そのまま訳すと「週末頭痛」として世の中に広まりつつあります。別名「脱緊張型頭痛」とも言われています。

 

人はある程度のストレスがかかっている中で生活をしているわけですが、休みになるともちろんリラックスして体を休めようとします。

このリラックスこそが頭痛の可能性を秘めているのです。

 

緊張状態の時は、血管の神経伝達物質が分泌され、血管が収縮されています。

リラックスすると神経伝達物質が減少して、今まで血管が収縮していたのが拡張し、血管拡張性の頭痛が起こっているわけです。これは医学的根拠に基づいています。

 

血管が拡張したことによって、脳血管の周りの神経を刺激する炎症を起こし頭痛となります。血管の周りには神経があり、血管と神経の関係性で頭痛となります。偏頭痛の患者さんに多い症状です。

この週末頭痛は偏頭痛の症状の一部。

 

ではこの週末頭痛はどのようなことが引き金で起こりやすいのか。

・休日に寝過ぎてしまう。

寝ている間は副交感神経が活発化します。副交感神経が活動している時は血管がリラックスして広がっています。それが寝過ぎてしまうと極端に血管が拡張してしまい頭痛を引き起こすのです。

・朝食を抜く

朝食を抜くと低血糖を引き起こします。

その低血糖も血管を拡げる原因となります。

 

ただある一定程度のリラックスをしないと体の疲れが取れないのも事実です。

なので特に気をつけるのは睡眠時間です。長くてもプラス1時間半まで。それ以上眠ると頭痛となるリスクが高まります。

どうしても眠い場合は、15時までに昼寝などをし調整するようにしましょう。

 

それでも休みの日に必ず頭痛が生まれている人は、品川の頭痛専門やなぎ整体院まで起こしください。

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平日と休みの睡眠時間は全く一緒

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔