あなたの耳鳴りここにある??

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

私ごとですが、先月末に久しぶりに健康診断を受けてその結果を本日もらってきました。

結果は、どの数値も異常なく今のところは健康そのものでした。

何もないことが多くの場合は普通かもしれませんが、健康が数値で出てくるとちょっと気持ちの良いものですね。

 

気づけば今年で38歳。人生の半分をそろそろ迎えようとしています。健康を意識しながら健康寿命を伸ばしていきたいです。

ただ頭痛やめまい、耳鳴りは数値にはなかなか現れないからまた難しいわけですが、今日はその中でも耳鳴りについて説明していきます。

 

耳鳴りは当院での専門分野でもあります。

一口に耳鳴りと行っても実は種類があるのです。

・自覚的耳鳴り

本人のみ聴こえて他人には聴こえない耳鳴りを言います。耳鳴りの大多数はここに該当します。

原因となる音源は不明で、この症状の場合は内耳に原因か、難聴の場合です。

 

・他覚的耳鳴り

これは本人以外に聴診器などを用いることで聞くことができる耳鳴りを言います。

原因となる音源は主に頭部の血管や筋肉。

 

・生理的耳鳴り

生理的耳鳴りは静かな環境で「シーン」という音が聞こえる症状を言います。

これは不安になりますが正常な反応であり、誰もが経験することができる音です。

 

色々な種類がある中で耳鳴りの原因の大半は聴覚の感音性障害が原因です。

内耳に伝わる音の情報は、電気信号に変換され脳に伝達される感音性の経路があります。

感音系の毛色の一部は何らかのトラブルが発生すると耳鳴りの原因になります。

その耳鳴りの原因はこのようなものになります。

 

外傷

交通事故など外的要因が原因で発生する耳鳴り。

頭頸部や鼓膜、耳小骨など音の経路が障害されることで耳鳴りが発生します。

また外傷の種類の1つとして、騒音が原因となる場合があります。

爆発音など大きな音を聞いた後に難聴や耳鳴りが発生する場合があります。

中耳炎

鼓膜の内側にある中耳に細菌などが原因で炎症を起こす病気です。

鼓膜に穴があく、中耳に液体が溜まることで耳鳴りが発生します。

 

加齢性難聴

加齢性難聴は加齢が原因で聴力低下が進行する病気です。

感音性の経路(内耳、聴神経)が老化することで耳鳴りが発生。

 

薬剤性難聴

薬の副作用が原因で聴力低下や耳鳴りが発生する病気です。

以下の薬剤を服用の場合、耳鳴りが発生する可能性があります。

・硝酸ストレプトマイシン、マナマイシン、ゲンタマイシン

・シスプラチン

・アスピリン

・フロセミド、トラセミド、ブメタニド、アゾセミド

 

生活習慣病

高血圧や糖尿病など生活習慣病が原因で耳鳴りが発生する場合があります。

特に糖尿病の場合、血流障害が原因で耳鳴りや難聴が発生。

糖尿病を患うと聴覚障害のリスクの約3倍に増加すると言われています。

 

精神的負担

ストレスや疲労が原因で難聴や耳鳴りが発生する場合あり。

主にこのような症状。

・突発性難聴

・メニエール病

 

そんな耳鳴りですが音である程度の判断ができます。

高い音(ピー、キーン、ポーなど)

高音は主に内耳に関連した耳鳴りです。

内示系統の神経や細胞が障害を受けることで脳に伝わる音の情報が減少。

音の情報を補うため脳が別の音を鳴らしてしまい、結果として耳鳴りの原因となります。

高い音の場合の症状

・老人性難聴

・騒音性難聴

 

低い音(ザー、ゴー、ジーなど)

低音域の耳鳴りは、主に中耳に関連した耳鳴りです。

鼓膜周囲のトラブルが原因で中耳腔の圧が安定せず、低音域の耳鳴りが発生します。

・急性中耳炎

・滲出性中耳炎

・耳硬化症

 

以上のように耳鳴りも様々な種類があるなかで、当院が治療可能な症状が内耳関連の症状、生活習慣、精神的負担に関連する耳鳴りが治療で治していくことが可能です。

 

もし病院でも薬でも治らない耳鳴りで悩まれているようでしたら、品川のやなぎ整体院までご連絡いただければと思います。

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔