カフェインと頭痛は一長一短!!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

 

2023年もあっという間に1ヶ月がすぎ、今はまさに受験シーズン真っ只中。当院でも中学3年と高校3年の学生の患者さんがいます。

 頭痛になってしまう学生は本当に頑張り屋さんばかりなので、どうしてもキツくてもアクセルを踏み続けて勉強しようとしてしまいます。

受験中はまだアドレナリンが出ているので良いですが、受験シーズンが終わり、一息つく頃、もしくはせっかく進学できた学校に入学後、激しい頭痛に見舞われ学校に行けなくなってしまうお子さんの患者さんもみてきました。

 

頑張ることはとても大切ですが、やはり休息も頑張ることの1つです。

しっかりと体を休めながら受験当日に備えていただきたいです。

 

そんな受験生や多くの大人にも今や欠かせないものとなっているのがカフェイン。カフェインと言えば、頭痛や自律神経を乱す原因だから辞めた。なのに体調を崩したり頭痛になってしまうことがあります。

今日はその理由についてお伝えしていきます。

 

まずこのカフェインを辞めたことに出る頭痛。カフェイン離脱頭痛とは、カフェインを毎日大量にまたは継続的に摂取している人が、何らかの理由でカフェイン摂取ができない時に発症する頭痛のことを言います。

ズキズキする痛さが一定時間持続するのが特徴で、寝坊した週末や休日、またはいつものような時間や頻度でカフェイン摂取ができない時も起こりやすいです。

カフェインは脳の血管を収縮させるものであり、カフェインを飲み慣れている人はその状況に「脳が潰れてしまってる」そうです。通常と同分量のカフェインを摂取していない場合、脳の血管が拡張し、これが頭痛の原因になりやすいです。

 

特に偏頭痛持ちの人がカフェイン摂取を急に辞めた場合、すぐに症状が出やすい可能性が高いこともわかっています。

このような理由からも頭痛の鎮痛としてコーヒーや紅茶を飲むことが有効というのも事実。薬局で買える市販の頭痛薬には、カフェインが入っていることが多いので、「少量のカフェインとイブプロフェンのような抗炎症薬は、頭痛の緩和に効果的です。

 

一方で頭痛を誘発する可能性があることも理解しておく必要がある。

血管を収縮させるだけではなく、脳細胞の燃料のグルコースの吸収をブロックしてしまうので、脳のエネルギー代謝に影響を与えるのです。

 

以上の理由雨からのとっても取らなくても一長一短があります。

どちらの場合でも1日に200mg。コーヒー2倍程度に抑えておくことがもっとも良いです。

 

もしあなたもカフェインを取りすぎ、もしくはとってもいたのを突然辞めてしまっている場合はぜひ試してみてください。

ただそれではなかなか頭痛や偏頭痛が治らない場合は、品川の頭痛原因やなぎ整体院までお越しください。

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品川の頭痛治療家 片柳 亮輔