気圧の変化は2日前から!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

先日全国で10年に1度の大寒波があったと思えば、また今週末は雪の予報。先日対策でメッシュの車用のタイヤチェーンを買ってみました。

出番がないに越したことはないのですが、今週末はどうなるでしょうか?

 

今週末の金曜に雪や雨になるという予報ですので、8日の夕方あたりから気圧の変化が始まります。頭痛持ちの方はもしかすると少しずつ疼いてきているかもしれません。

 

これが気象病と言って頭痛や自律神経を乱れさせるわけですが、この低気圧が引き起こす人間の体調に及ぼす影響について改めてまとめてみましたのでどうぞ。

まず、

1. 低気圧で酸素が薄くなって、酸欠状態になります。

低気圧では上昇気流が起きているので、空気中の酸素濃度が薄くなります。そのため体や脳がうまく酸素を取り入れることができずにちょっとした酸欠状態となります。その結果頭痛や吐き気を感じます。生あくびや眠気が強くなるのも酸素不足によるものです。

 

2. 上記しましたが、自律神経が乱れます。低気圧で酸欠城田になると、体を休めようと副交感神経の方が優位となります。その結果いつも通り体が動かず、自律神経の乱れが生じます。

 

3. 代謝機能も低下

自律神経は内臓の働きを管理し、代謝を整えるのにも大きな役割があります。ただ自律神経が乱れている状態では、代謝機能も正常に働きません。エネルギーを供給するにも、体に有害なものを排出することもうまくできなくなって、結構不良やむくみ、各関節の痛みへとつながります。

 

そしてこの低気圧や気圧の変化の目安は7hPa1日以内に変化している時。またなおかつ午後から夜中。ここが気圧の変化するポイントです。

簡単なセルフの対策としては、耳たぶをマッサージしたり、耳周辺を温めてあげることで、気圧の影響を防ぎやすくなります。

 

もう少しで暖かい日が出てくるかと思いますが、その一方で天気や気温はまだまだ乱高下します。気圧や天気で体調を崩しやすい方は、原因を把握しながらセルフケアの耳たぶマッサージをされてみてくださいね。

 

それでも気圧の変化での頭痛や自律神経が良くならない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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気圧が下がりだすと首から肩がズーンとなる

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔