小児偏頭痛について

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

 

昨日は関東は大雪警報が出ておりましたが、東京や神奈川の海沿い、千葉県などはほとんどみぞれで雪になることはありませんでした。

今年は暖かい日が多いのかなと思ったところに、今回のような強い寒気が入ってくるため自律神経も大忙し。だからと言って働きっぱなしにさせているとバランスを崩し、頭痛の原因になってしまいます。

 

体と同様に自律神経も疲れます。だからしっかりと睡眠やリフレッシュできるようにしてあげましょう。

 

さて2月も上旬が終わろうとしていますが、今月に入り患者さんで増えているのが学生さんです。

今日はこの時期に限らず学生も頭痛で悩まれている1人ですので、学生に出やすい頭痛の特徴についてお伝えしていきます。

 

まず学生が起こりやすいのは「小児偏頭痛」というもの。こめかみから目の当たりにかけて「ズキンズキン」と脈打つように痛みを感じます。

小児・思春期で最も多い慢性疾患の1つで、小中学生の517%が偏頭痛持ちと言われています。小児の場合、成人と比べて痛みの持続時間が短いほか、頭の両側に感じることが多く、頭痛以外の症状(顔面蒼白、嘔吐、腹部症状など)が目立つのも大きな特徴です。

急に頭痛が起こって短時間で回復することが多いので、頭痛の知識が乏しい人からは、誤解されてしまうこともあります。

さらにこの小児偏頭痛については的確に行える小児科医が少ないといこともあります。

 

偏頭痛はストレス、激しい運動、炎天下、強い光、騒音、人混み、異臭、寝坊、昼寝、寝不足などきっかけは本当に様々です。

ただ小児頭痛患者さんの705%はアレルギー性鼻炎(花粉症)を持っていることがわかっています。

 

また偏頭痛は予兆(発作が起こる数時間から12日前)や前兆(発作が起こる直前)で現れることがあります。

予兆

・あくび・疲労感・首や肩のこり、はり・集中力の低下・過食・感覚過敏など。

 

また前兆として閃輝暗点が現れることもあります。

そして親の体質遺伝で偏頭痛が起こる可能性もあり母親65%。父親17%から偏頭痛が遺伝するということもあります。

 

ただあくまで体の調子が悪い時の信号として偏頭痛が出るというのは、あくまで信号なのでその前に対策が打てるよう、親御さんもお子さんの様子を見ていてあげるようにしてください。

ただ予防をしてもそれでも偏頭痛がおさまらない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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子供受けれる優しい頭痛治療です。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔