歯軋りや食いしばりは本当に良くない!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳 亮輔です。

昨日は風もとても強かったのですが、本当に暖かい1日でした。本日も春を感じさせるような陽気でしたね。

ただ今自宅にいるのですが外はかなり強い風が吹いております。

明日以降また気温が急降下するということなので、自律神経が乱れやすく頭痛や体調を崩しやすいタイミングです。

暖かい春が訪れるまでもう少しの辛抱ですので、しっかり外気温に対応できるようにしておきましょう。

この寒暖差が頭痛の大きな原因ですが、今日はもう1つの代表的な頭痛の原因となっている食いしばりについてお伝えさせていただきます。

 

本来、上下の歯の接触というのは、会話、咀嚼などに瞬間的に起こり、24時間の中で平均17分半と言われています。

それ以外の時間は舌を上顎につけて、歯は12ミリ離していないといけないのです。

しかし接触しているのが、歯軋りや噛み締めの癖になっていてこの癖のことをトゥースコンタクティングハビットと言います。

 

日常ではこんな時に緊張状態となって上下の歯を接触し続けてしまいがちです。

・パソコンやスマホで舌を向いているとき

・スポーツで力が入る時

・料理で包丁を使っている時

・家事

・読書、テレビ、ゲーム等

 

スマホを触っている時

人間の頭の重さは、体重の10%なので体重50キロの人は5キロになります。

スマホを見る時、頭を45度傾けるだけで22キロの力が首に加わると言われています。

その重さで歯がくっついて食いしばる時間が長くなります。

 

噛み締めや顎関節症が原因となる片頭痛

朝や低気圧の時に、こめかみ周辺にズキズキと痛みを感じることがあります。レントゲンで特に問題なければ、食いしばりによる顎のズレが原因のことがあります 

 

偏頭痛と顎関節症の有病率が一致しており、女性に多く見られます。

咀嚼時に使う筋肉は頭にあり、ストレスなどで噛み締めが続くなど、強い力で食いしばるとその筋肉が収縮して、頭の骨や血管に悪影響を及ぼし頭痛になるのです。

ご自身で噛み締めているか、またどれぐらい噛み締めてしまっているのか知りたい方は、ウェアラブル筋電計というのがあります

睡眠時にどれぐらいの回数・強さで噛み締めいているのかわかります。

 

噛み締めが解決わけではありませんが、自身の現状を把握されたい方はご利用されてみてください。

また少しでも頭痛や自律神経の乱れを早く解決したい方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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寝ていても歯軋りに気づくことがある

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔